特許
J-GLOBAL ID:201203015508072684

情報推薦処理装置、方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 蔵田 昌俊 ,  小出 俊實 ,  石川 義雄 ,  峰 隆司 ,  野河 信久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-055980
公開番号(公開出願番号):特開2012-194609
出願日: 2011年03月14日
公開日(公表日): 2012年10月11日
要約:
【課題】利用者に対し時間帯を考慮してより適切な情報を推薦する。【解決手段】概念構造を利用した嗜好モデルのテーブルを、1日を1時間ずつに分割した24の時間帯別に作成して強度データベース31に記憶する。この状態で、利用者の情報選択操作に応じてクライアント端末から選択情報が送られた場合に、この選択情報に含まれる時刻情報が含まれる時間帯に対応する時間帯別嗜好モデルテーブルと、当該時間帯に対し直接隣接する一次隣接時間帯の嗜好モデルテーブルと、さらに間接的に隣接する二次隣接時間帯の嗜好モデルテーブルを上記強度データベース31からそれぞれ読み出す。この読み出された各時間帯別嗜好モデルテーブルの上記利用者に該当する概念に関連付けられた嗜好の強度を、上記選択操作時刻より離れるに従い小さくなるように調整された更新幅だけ増加させる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
階層化された複数の概念間をリンクにより関連付けると共に前記概念に推薦候補情報を関連付けた有向非巡回グラフからなる概念構造を利用し、前記各概念又は当該概念に至るリンクに利用者の嗜好に応じた強度情報を設定することにより利用者の嗜好を反映した嗜好モデル情報を、時間帯別に作成し記憶する記憶手段と、 前記利用者による推薦候補情報の選択操作に応じて、前記記憶手段に記憶された嗜好モデル情報に含まれる強度情報を更新する更新手段と を具備し、 前記更新手段は、 前記記憶された時間帯別の嗜好モデル情報の中から、前記推薦候補情報の選択操作が行われた時刻を含む時間帯に対応する嗜好モデル情報を特定する手段と、 前記特定された嗜好モデル情報から、前記選択操作により選択された推薦候補情報が関連付けられた概念を着目概念として特定する手段と、 前記特定された着目概念又は当該概念に至るリンクに設定された強度情報を予め設定された第1の更新幅で増加させる第1の増加手段と を備えることを特徴とする情報推薦処理装置。
IPC (2件):
G06F 17/30 ,  G06Q 30/02
FI (4件):
G06F17/30 340A ,  G06F17/30 350C ,  G06F17/30 414Z ,  G06F17/60 326
Fターム (3件):
5B075NK44 ,  5B075PR08 ,  5B075QM05
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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