特許
J-GLOBAL ID:201203015560246119

音響診断方法、プログラム及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原田 一男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-041673
公開番号(公開出願番号):特開2012-177653
出願日: 2011年02月28日
公開日(公表日): 2012年09月13日
要約:
【課題】雑音が多い環境においても、回転機械の音響診断を行う。【解決手段】本方法は、所定周波数帯域における複数の所定周波数の各々について、当該所定周波数を中心周波数として設定したバンドパスフィルタBFを入力音データに対して適用し、当該BFの出力に対して絶対値化処理と包絡線抽出処理とフーリエ変換処理とを実施して第1パワースペクトル(PS)を生成し、当該第1PSに対してオフセット除去処理を実施することで第2PSを生成する工程と、複数の所定周波数についての第2PSにおいて、各周波数における最大値を検出して、当該最大値についての第3PSを生成する工程と、第3PSにおけるピーク周波数と、データベースに登録されている異常周波数とを照合して、第3PSにおけるピーク周波数と合致する異常周波数が存在する場合には、当該ピーク周波数におけるピークと当該異常周波数に対応する閾値との比較結果に基づき、判定データを出力する工程とを含む。【選択図】図5
請求項(抜粋):
所定周波数帯域における複数の所定周波数の各々について、当該所定周波数を中心周波数として設定したバンドパスフィルタを入力音データに対して適用し、当該バンドパスフィルタの出力に対して絶対値化処理と包絡線抽出処理とフーリエ変換処理とを実施して第1パワースペクトルを生成し、当該第1パワースペクトルに対してオフセット除去処理を実施することで第2パワースペクトルを生成するステップと、 前記複数の所定周波数についての前記第2パワースペクトルにおいて、各周波数における最大値を検出して、当該最大値についての第3パワースペクトルを生成するステップと、 前記第3パワースペクトルにおけるピーク周波数と、データベースに登録されている異常周波数とを照合して、前記第3パワースペクトルにおけるピーク周波数と合致する異常周波数が存在する場合には、当該ピーク周波数におけるピークと当該異常周波数に対応する閾値との比較結果に基づき、判定データを出力するステップと、 を含み、コンピュータにより実行される音響診断方法。
IPC (1件):
G01M 13/04
FI (1件):
G01M13/04
Fターム (6件):
2G024AC01 ,  2G024BA11 ,  2G024BA27 ,  2G024CA13 ,  2G024DA06 ,  2G024FA04

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