特許
J-GLOBAL ID:201203015820309055

特異的反応検出キット、特異的反応検出装置、及び特異的反応検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 家入 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-031888
公開番号(公開出願番号):特開2012-172981
出願日: 2011年02月17日
公開日(公表日): 2012年09月10日
要約:
【課題】検査負担が小さく、簡便に判定が可能な特異的反応検出キット、特異的反応検出装置、及び特異的反応検出方法を提供する。【解決手段】本発明に係る特異的反応検出装置1は、特異的反応検出プレート10と、磁界を生じさせる磁気照射手段20とを具備する。特異的反応検出プレート10の流路は、磁性粒子に、特異的反応の対象となる物質の一方を表面修飾した磁性粒子複合体を含む試薬試料5と、特異的反応の対象となるもう一方の物質の有無を判定する対象であって、特異的反応が生じた場合には凝集体8を形成する被検試料6とを注入する流入口に連通し、当該流路内で、磁気照射手段20による磁力と流路の流体の流圧によって磁性粒子複合体60と凝集体8の磁気集積パターンを異ならしめることにより、特異的反応の検出を行う。【選択図】図8
請求項(抜粋):
被検試料中の物質が、試薬試料中の物質と特異的反応をするか否かを判定するための流路が形成された特異的反応検出プレートと、 前記特異的反応検出プレートの前記流路の少なくとも一部に磁界を生じさせる磁気照射手段とを具備し、 前記特異的反応検出プレートの前記流路は、磁性粒子に、特異的反応の対象となる物質の一方を表面修飾した磁性粒子複合体を含む試薬試料と、前記特異的反応の対象となるもう一方の物質の有無を判定する対象であって、前記特異的反応が生じた場合には前記磁性粒子複合体と前記もう一方の物質の間で凝集体を形成する被検試料と、を注入するための流入口に連通し、 前記流路内で、前記磁気照射手段による磁力と前記流路の流体の流圧によって前記磁性粒子複合体と前記凝集体の磁気集積パターンを異ならしめることによって、前記特異的反応の検出を行う特異的反応検出キット。
IPC (4件):
G01N 33/543 ,  G01N 33/553 ,  G01N 33/53 ,  G01N 37/00
FI (7件):
G01N33/543 597 ,  G01N33/543 541A ,  G01N33/543 575 ,  G01N33/553 ,  G01N33/53 N ,  G01N33/53 M ,  G01N37/00 101

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