特許
J-GLOBAL ID:201203015828282245

電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 椿 豊 ,  竹内 美保 ,  石川 竜郎 ,  白鹿 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-023768
公開番号(公開出願番号):特開2012-165556
出願日: 2011年02月07日
公開日(公表日): 2012年08月30日
要約:
【課題】動作効率が高く、かつ、製造コストが低い電源回路を提供する。【解決手段】電源回路1は、AC電源Vacに接続された入力端子207と、フィルタコンデンサC1と、整流回路208と、平滑コンデンサC2と、残留電荷放電部201とを有している。残留電荷放電部201は、ACライン207a,207bのいずれかにおいて整流回路208に流れる交流の遮断が発生した場合に、遮断を検出する。残留電荷放電部201は、ACライン207a,207bのうち遮断を検出したラインとは異なるラインから、整流回路208の低圧側出力端子208Lすなわち低圧側ラインVDCLに、フィルタコンデンサC1に残留する電荷を放電する。放電は、例えば、平滑コンデンサC2の電荷に基づく駆動電圧が、ACライン207a,207bと低圧側ラインVDCLとを接続するスイッチ素子Q3,Q4に供給されることで行われる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1出力端及び第2出力端を有する交流電源の入力部と、 前記第1出力端及び前記第2出力端に、前記交流電源に対して並列に接続されたラインコンデンサと、 前記ラインコンデンサよりも前記交流電源に対して離れるように前記第1出力端及び前記第2出力端に接続され、前記交流電源の交流を整流して高圧側出力端子及び低圧側出力端子から負荷回路に出力する整流回路と、 前記高圧側出力端子と前記低圧側出力端子との間に接続され、前記整流回路から出力される電荷を充電するとともに、前記負荷回路に前記電荷を放電する平滑コンデンサと、 前記第1出力端又は前記第2出力端のいずれかにおいて前記整流回路に流れる交流の遮断が発生した場合に、前記遮断を検出し、前記高圧側出力端子の電荷又は前記平滑コンデンサの電荷に基づいて、前記第1出力端又は前記第2出力端のうち遮断を検出した出力端とは異なる出力端から、前記低圧側出力端子に、前記ラインコンデンサに残留する電荷を放電する残留電荷放電手段とを備える、電源回路。
IPC (1件):
H02M 7/06
FI (1件):
H02M7/06 H
Fターム (4件):
5H006AA05 ,  5H006CC01 ,  5H006DC05 ,  5H006FA04
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 電源回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-118590   出願人:ソニー株式会社
  • ネットワークフィルターおよびネットワークフィルターの使用
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-140503   出願人:フジツウテクノロジーソリューションズインテレクチュアルプロパティゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
  • 電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-054077   出願人:シャープ株式会社
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