特許
J-GLOBAL ID:201203015879764872

真空成膜方法、及び該方法によって得られる積層体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 辻居 幸一 ,  熊倉 禎男 ,  大塚 文昭 ,  西島 孝喜 ,  須田 洋之 ,  上杉 浩 ,  豊島 匠二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-068802
公開番号(公開出願番号):特開2012-237058
出願日: 2012年03月26日
公開日(公表日): 2012年12月06日
要約:
【課題】ロールツーロール技術において、作業の効率化、或いは、改善を更に図った成膜方法を提供する。【解決手段】第1基体を第1ロール室から第2ロール室へ向う第1の方向に第1ロール室から繰り出す段階、第1基体を脱ガスする段階、第1基体に第2成膜室で第2の膜材料を成膜する段階、第1基体を第2ロール室で巻取ることにより第1基体を生成する段階を備え、更に、第2ロール室から第1ロール室へ向う第2の方向において第2基体を生産するために同様の動作を行う。ここで、第2の膜材料が成膜された第1基体を生成するにあたり、第1成膜室の第1カソード電極が第1成膜室から取り除かれ、また、第1の膜材料が成膜された第2基体を生成するにあたり、第2成膜室の第2カソード電極が第2成膜室から取り除かれる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
長尺の基体に連続的に真空成膜を行う方法であって、 a) ロール状に巻かれた長尺の第1基体を第1ロール室から第2ロール室へ向う第1の方向に前記第1ロール室から繰り出す段階、 b) 前記第1の方向に繰り出された前記第1基体を脱ガスする段階、 c) 前記脱ガスされた前記第1基体に第2成膜室の第2カソード電極によって支持されたターゲットを用いて第2の膜材料を成膜する段階、 d) 前記第2の膜材料が成膜された前記第1基体を前記第2ロール室で巻取ることにより前記第2の膜材料が成膜された第1基体を生成する段階、 更に、 a’) ロール状に巻かれた長尺の、前記第1基体とは異なる第2基体を前記第2ロール室から前記第1ロール室へ向う第2の方向に前記第2ロール室から繰り出す段階、 b’) 前記第2の方向に繰り出された前記第2基体を脱ガスする段階、 c’) 前記脱ガスされた前記第2基体に前記第1成膜室の第1カソード電極によって支持されたターゲットを用いて第1の膜材料を成膜する段階、 d’) 前記第1の膜材料が成膜された前記第2基体を前記第1ロール室で巻取ることにより前記第1の膜材料が成膜された第2基体を生成する段階、 を備え、 前記第2の膜材料が成膜された第1基体を生成するにあたり、前記第1成膜室の第1カソード電極が前記第1成膜室から取り除かれ、 また、 前記第1の膜材料が成膜された第2基体を生成するにあたり、前記第2成膜室の第2カソード電極が前記第2成膜室から取り除かれる、 ことを特徴とする成膜方法。
IPC (1件):
C23C 14/56
FI (1件):
C23C14/56 D
Fターム (28件):
4K029AA02 ,  4K029AA11 ,  4K029AA25 ,  4K029BA22 ,  4K029BA45 ,  4K029BB02 ,  4K029BB04 ,  4K029BC09 ,  4K029CA05 ,  4K029DA08 ,  4K029DC16 ,  4K029FA05 ,  4K029FA06 ,  4K029FA09 ,  4K029GA01 ,  4K029JA10 ,  4K029KA03 ,  4K029KA09 ,  4K030BB12 ,  4K030CA02 ,  4K030CA07 ,  4K030CA17 ,  4K030DA02 ,  4K030DA06 ,  4K030DA09 ,  4K030GA14 ,  4K030KA14 ,  4K030KA24

前のページに戻る