特許

J-GLOBAL ID：201203015888793761

燃料電池用ガス拡散層及びその製造方法

発明者： 竹内 直也 ,  岸本 比呂志
出願人/特許権者： 大日本印刷株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人三枝国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-067654
公開番号（公開出願番号）：特開2012-204144
出願日： 2011年03月25日
公開日（公表日）： 2012年10月22日
要約：

【課題】本発明は、第1の導電層と第2の導電層との密着性が良好であり、且つ各導電層の膜厚のバラツキを抑えたガス拡散層を提供することを目的とする。【解決手段】本発明の燃料電池用ガス拡散層は、第1の導電層及び第2の導電層を有する積層体からなる燃料電池用ガス拡散層であって、前記第1の導電層は、少なくとも導電性炭素粒子、及びガラス転移温度が-30〜220°Cの高分子重合体を含み、且つ、前記第2の導電層は、少なくとも導電性炭素材料、及びガラス転移温度が-30〜220°Cの高分子重合体を含み、「第1の導電層中の前記高分子重合体は、第2の導電層と接しない表面よりも第2の導電層と接する表面に密に存在する」、「第2の導電層中の前記高分子重合体は、第1の導電層と接しない表面よりも第1の導電層と接する表面に密に存在する」の少なくとも1つを満たすものである。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

第1の導電層及び第2の導電層を有する積層体からなる燃料電池用ガス拡散層であって、 前記第1の導電層は、少なくとも導電性炭素粒子、及びガラス転移温度が-30〜220°Cの高分子重合体を含み、且つ、 前記第2の導電層は、少なくとも導電性炭素材料、及びガラス転移温度が-30〜220°Cの高分子重合体を含み、 以下の(A)及び(B): (A)第1の導電層中の前記高分子重合体は、第2の導電層と接しない表面よりも第2の導電層と接する表面に密に存在する (B)第2の導電層中の前記高分子重合体は、第1の導電層と接しない表面よりも第1の導電層と接する表面に密に存在する の少なくとも1つを満たす、燃料電池用ガス拡散層。

IPC (5件)：

H01M 4/86 ,  H01M 4/96 ,  H01M 4/88 ,  H01M 8/10 ,  H01M 8/02

FI (6件)：

H01M4/86 M ,  H01M4/96 M ,  H01M4/86 B ,  H01M4/88 C ,  H01M8/10 ,  H01M8/02 E

Fターム (13件)：

5H018BB00 ,  5H018BB01 ,  5H018BB03 ,  5H018BB06 ,  5H018BB08 ,  5H018BB12 ,  5H018CC06 ,  5H018DD10 ,  5H018EE17 ,  5H018EE18 ,  5H018HH01 ,  5H018HH08 ,  5H026AA06