特許
J-GLOBAL ID:201203015906881070

抵抗溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田中 秀佳 ,  城村 邦彦 ,  熊野 剛 ,  野口 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-147493
公開番号(公開出願番号):特開2012-011398
出願日: 2010年06月29日
公開日(公表日): 2012年01月19日
要約:
【課題】板組みの種類に関係なく、溶接不良の発生を防止して、適正な溶接部を形成することのできる抵抗溶接方法を提供する。【解決手段】相互に重ね合わせた複数枚(例えば2枚)の金属板50,60に複数個の電極を接触させて通電することにより溶接部70を形成するに際して、複数個の電極として、一方の金属板50に接触させてこの金属板50に溶接部70を形成可能な程度の電流を供給する溶接用電極20と、それぞれ異なる金属板50,60に接触させて溶接用電極20との間で通電を図るための第一通電用電極30および第二通電用電極40とを使用する。そして、双方の通電用電極30,40を何れも溶接用電極20との間で通電させることで、溶接用電極20から一方の金属板50に供給された電流を、第一通電用電極30と第二通電用電極40とに分流させる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
相互に重ね合わせた複数枚の金属板に複数個の電極を接触させて通電することにより溶接部を形成する抵抗溶接方法において、 前記複数個の電極として、前記複数枚の金属板のうち、最表面側の金属板に接触させる溶接用電極と、前記最表面側の金属板に接触させて前記溶接用電極との間で通電を図るための第一通電用電極と、前記複数枚の金属板のうち、最裏面側の金属板に接触させて前記溶接用電極との間で通電を図るための第二通電用電極とを使用し、 前記双方の通電用電極を何れも前記溶接用電極との間で通電させることで、前記溶接用電極から前記最表面側の金属板に供給された電流を、前記第一通電用電極と前記第二通電用電極とに分流させることを特徴とする抵抗溶接方法。
IPC (2件):
B23K 11/11 ,  B23K 11/30
FI (3件):
B23K11/11 510 ,  B23K11/30 ,  B23K11/11 540
Fターム (2件):
4E065AA01 ,  4E065EA00

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