特許
J-GLOBAL ID:201203015939924955

燃料電池とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-064588
公開番号(公開出願番号):特開2012-203999
出願日: 2011年03月23日
公開日(公表日): 2012年10月22日
要約:
【課題】燃料電池の構成の簡略化と薄肉化との両立を図る。【解決手段】燃料電池200は、ガス流路形成部材230と発電体層210を枠状フレーム240の窓部242に組み込み、枠部244で発電体層210の膜露出周縁部219を被覆してアノード・カソードの両電極間の通気を遮断する。また、枠部244をセパレーター220のプレート周縁部223まで延ばして両周縁部で挟持することで、この枠部244にて、セパレーター220の間を気密に区画する。その上で、枠部244の表層の第1流路溝246からガス流路形成部材230、カソード電極215に空気を分離供給し、枠部244の他方の表層の第2流路溝248からアノード電極214に水素を分離供給する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
燃料電池であって、 電解質膜を挟んで各膜面に第1と第2の電極を接合した膜電極接合体を含む発電体層と、 該発電体層を挟持するよう配置され、前記発電体層の発電反応に供される第1と第2の反応ガスの給排に関与する一対のセパレーターと、 前記第1と第2の電極の間の通気を遮断した状態に前記発電体層が組み込まれる窓部とこれを取り囲む枠部とを有し、該枠部が前記一対のセパレーターの周縁部に重なるようにして該周縁部で挟持され、前記一対のセパレーターの間を前記枠部にて気密に区画する枠状フレームと、 該枠状フレームの前記枠部と前記一対のセパレーターの前記周縁部とに形成され、前記発電体層における前記第1の電極への給排の対象となる前記第1の反応ガスが通過する第1通過孔と、前記第2の電極への給排の対象となる前記第2の反応ガスが通過する第2通過孔とを備え、 前記枠状フレームは、 前記一対のセパレーターの内で前記第1の電極の側に位置する一方のセパレーターの側の前記枠部の表層に、前記第1通過孔を通過する前記第1の反応ガスを前記第1の電極に導く第1流路溝を備え、前記一対のセパレーターの内の他方のセパレーターの側の前記枠部の表層に、前記第2通過孔を通過する前記第2の反応ガスを前記第2の電極に導く第2流路溝を備える 燃料電池。
IPC (1件):
H01M 8/02
FI (4件):
H01M8/02 S ,  H01M8/02 Z ,  H01M8/02 R ,  H01M8/02 E
Fターム (2件):
5H026AA06 ,  5H026CC08

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