特許
J-GLOBAL ID:201203016163752870

油圧ショベルの油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  村松 敏郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-218829
公開番号(公開出願番号):特開2012-072610
出願日: 2010年09月29日
公開日(公表日): 2012年04月12日
要約:
【課題】ブーム下げ/アーム押しの複合操作時、またはこれを含む複合操作時にアームシリンダの必要流量を確保するとともに、絞りによる無駄なブースト圧の発生を抑える。【解決手段】ブーム用コントロールバルブ12Aの下流側にアーム用コントロールバルブ13を設け、油圧ポンプ10からの吐出油をパラレル回路18とセンターバイパスライン16を通じてコントロールバルブ経由でブーム、アーム両シリンダ6,7に供給し、かつ、アーム用コントロールバルブ13の入口側に絞り20を設けた回路構成を前提として、ブーム用コントロールバルブ12Aを、中立時及びブーム下げ操作時の双方でセンターバイパス通路CBが開くように構成するとともに、ブーム下げ操作時にセンターバイパスライン16を最下流側で遮断するように構成した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
作業アタッチメントのブームを駆動するブームシリンダと、アームを駆動するアームシリンダと、この両シリンダの油圧源としての油圧ポンプと、ブーム用及びアーム用両操作手段の操作に応じて上記両シリンダの作動を制御するブーム用及びアーム用両コントロールバルブとを備え、この両コントロールバルブは、ブーム用コントロールバルブを上流側としてそれぞれのセンターバイパス通路を連通させるセンターバイパスラインと、それぞれのポンプポートを並列に接続するパラレル回路とによって接続され、かつ、上記アーム用コントロールバルブのパラレル回路の入口側に、ポンプ吐出油を上記ブーム用コントロールバルブに優先的に供給するための絞りが設けられるとともに、上記センターバイパスラインの最下流側に、必要に応じてセンターバイパスラインを遮断するカット弁が設けられた油圧ショベルの油圧制御装置において、上記ブーム用コントロールバルブを、中立時及びブーム下げ操作時の双方でセンターバイパス通路が開くように構成するとともに、ブーム下げ操作時に上記センターバイパスラインを最下流側で遮断方向に制御するように構成したことを特徴とする油圧ショベルの油圧制御装置。
IPC (3件):
E02F 9/22 ,  F15B 11/02 ,  F15B 11/17
FI (3件):
E02F9/22 K ,  F15B11/02 M ,  F15B11/16 A
Fターム (22件):
2D003AA01 ,  2D003AB03 ,  2D003BA01 ,  2D003BA05 ,  2D003BB02 ,  2D003CA04 ,  2D003CA09 ,  2D003DA03 ,  3H089AA02 ,  3H089AA60 ,  3H089BB02 ,  3H089BB15 ,  3H089CC01 ,  3H089DA02 ,  3H089DB13 ,  3H089DB33 ,  3H089DB43 ,  3H089DB55 ,  3H089EE05 ,  3H089EE22 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ02

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