特許
J-GLOBAL ID:201203016829845215

モータ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梁瀬 右司 ,  振角 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-130650
公開番号(公開出願番号):特開2011-259571
出願日: 2010年06月08日
公開日(公表日): 2011年12月22日
要約:
【課題】永久磁石付きの部品等を使用することなく、少なくとも高トルク(大電流)域の駆動時にステータの巻線のインダクタンスの飽和を防止してスイッチトリラクタンスモータ(SRモータ)等のモータの駆動電流の脈動を低減することを目的とする。【解決手段】SRモータ1の高トルク域の駆動中に、制御部4Aにより、駆動相のステータ磁極が対向の状態に近づくと、力行の電流を複数の電源の電圧差分の電流により形成し、ステータ磁極の巻線の駆動電圧(電源電圧)を電圧差分に小さくし、そのインダクタンスを大きくして電流挙動を抑制し、永久磁石付きの部品等を使用することなく駆動電流の脈動を防止する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
モータの各相それぞれのステータ磁極に巻回されたステータ巻線を挟んでインバータの各相の上下アームのスイッチング素子が接続され、駆動相の上下アームのスイッチング素子のスイッチングにより、駆動相の前記ステータ巻線への力行の給電をくり返し、駆動相の前記ステータ磁極をロータ磁極に非対向の状態から対向の状態に変化させて前記モータを回転するモータ駆動装置であって、 高トルク駆動中に駆動相の前記ステータ磁極が対向の状態に近づくことにより、力行の電流を複数の電源の電圧差分の電流により形成して電流変動を抑制する通電制御手段を備えたことを特徴とするモータ駆動装置。
IPC (1件):
H02P 25/08
FI (1件):
H02P7/00 501
Fターム (8件):
5H501AA20 ,  5H501BB05 ,  5H501CC04 ,  5H501DD09 ,  5H501HA09 ,  5H501HB02 ,  5H501LL22 ,  5H501LL35

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