特許
J-GLOBAL ID:201203016970813327

印刷文書処理システム、キャッシュ装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-267562
公開番号(公開出願番号):特開2012-116078
出願日: 2010年11月30日
公開日(公表日): 2012年06月21日
要約:
【課題】文書要素の画像データのための記憶領域をキャッシュメモリ内に確保する際に、使用中でない画像データをキャッシュメモリから追い出すだけよりも更に多くの空き容量を作ることができるようにする。【解決手段】キャッシュ管理部130はRIP部120から領域確保要求を受けた場合、エントリ管理テーブル132を参照し、その要求の対象の文書要素よりもキャッシュ優先度が低く且つ使用されていない文書要素の画像データをキャッシュメモリ140から追い出す。これでも空き容量が足りない場合は、その要求の対象の文書要素よりもキャッシュ優先度が低く且ついずれのデータ処理装置からも使用中でないすべての文書要素の画像データをキャッシュメモリ140から追い出すことで空き容量を増大させる。追い出される画像データを使用中のRIP部120のために、キャッシュメモリ140の容量を一時的にオーバーフローして領域確保するなどの対処を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
キャッシュ装置と、複数のデータ処理装置と、を備え、 前記複数のデータ処理装置の各々は、 印刷文書データ内の各文書要素のページ記述言語のデータを処理してビットマップ形式又は中間言語形式の画像データを作成する画像データ作成手段と、 前記画像データ作成手段が作成する前記画像データのための記憶領域を確保するための確保要求を前記キャッシュ装置に送信する確保要求送信手段と、 を備え、 前記キャッシュ装置は、 前記各データ処理装置が作成したビットマップ形式又は中間言語形式の画像データを記憶するためのキャッシュメモリと、 前記キャッシュメモリに画像データが記憶されている各文書要素について、それぞれ当該文書要素の画像データがいずれかのデータ処理装置により使用中であるか否かを示す使用状態情報と、当該文書要素のキャッシュ優先度と、を記憶する記憶手段と、 前記データ処理装置から文書要素の画像データのための記憶領域を確保するための確保要求を受けた際に、当該文書要素よりもキャッシュ優先度が低く且ついずれかのデータ処理装置が使用中である文書要素を前記キャッシュメモリからの追い出し対象とすることにより、当該記憶領域を確保する領域確保手段と、 を備える、 ことを特徴とする印刷文書処理システム。
IPC (4件):
B41J 5/30 ,  G06F 3/12 ,  G06F 12/08 ,  G06F 12/12
FI (6件):
B41J5/30 Z ,  G06F3/12 C ,  G06F12/08 559D ,  G06F12/12 501 ,  G06F12/12 551 ,  G06F12/08 551H
Fターム (9件):
2C187BF15 ,  2C187BG03 ,  2C187BG17 ,  2C187BH30 ,  2C187FB01 ,  5B005JJ13 ,  5B005LL15 ,  5B005MM04 ,  5B005QQ04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • プリンタ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-335114   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 画像形成装置の制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-200394   出願人:京セラ株式会社
  • 画像処理システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-257391   出願人:NECアクセステクニカ株式会社

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