特許
J-GLOBAL ID:201203017082219103

引戸用のデッドボルト型鎌錠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 芳春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-084407
公開番号(公開出願番号):特開2012-219467
出願日: 2011年04月06日
公開日(公表日): 2012年11月12日
要約:
【課題】引戸が開いている状態でデッドボルト及び鎌部材が突出した状態となっていても、引戸を閉成した際に戸枠、さらにデッドボルト及び鎌部材の破損も防止できる引戸用のデッドボルト型鎌錠を提供する。【解決手段】デッドボルト12と、このデッドボルト12に連結された鎌部材13と、デッドボルト12を前方向及び後方向に移動させるための駆動部材14とを備えている。駆動部材14は先端部にデッドボルト12と係合する駆動アーム14cを備えており、デッドボルト12は、駆動アーム14cが当接可能な第1の壁面と、第1の壁面に滑らかに連続して傾斜する第2の壁面と有する前方壁を備えている。駆動アーム14cの係合先端面は、デッドボルト12が後方向に押し込まれた際に、デッドボルト12の第1の壁面に当接かつ押圧されてこの第1の壁面上を摺動し、さらに第1の壁面から第2の壁面に移ってこの第2の壁面上を摺動するように構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
前端部が錠ケースの面座から突出可能であり、前方向及び後方向に移動可能に前記錠ケース内に設けられたデッドボルトと、該デッドボルトに連結されて前記錠ケース内に設けられており、該デッドボルトの前記前端部の突出に連動して前記面座から突出するように構成された鎌部材と、前記デッドボルトを前記前方向及び後方向に移動させるために回動駆動される駆動部材とを備えており、 前記駆動部材は、回動可能に支持された基部と、該基部から放射方向に伸長しており先端部に前記デッドボルトに設けられた凹部と係合する係合先端面を有する駆動アームとを備えており、 前記デッドボルトの前記凹部は、前記駆動アームの前記係合先端面が当接可能な第1の壁面と、該第1の壁面に滑らかに連続して傾斜する第2の壁面と有する前方壁を備えており、 前記駆動アームの前記係合先端面は、前記デッドボルトが後方向に押し込まれた際に、該デッドボルトの前記第1の壁面に当接かつ押圧されて該第1の壁面上を摺動し、さらに該第1の壁面から前記第2の壁面に移って該第2の壁面上を摺動するように構成されていることを特徴とする引戸用のデッドボルト型鎌錠。
IPC (2件):
E05B 65/08 ,  E05B 63/14
FI (3件):
E05B65/08 G ,  E05B63/14 B ,  E05B65/08 Y
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 錠部材の構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-277651   出願人:美和ロック株式会社
  • 錠前のトリガー機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-260535   出願人:美和ロック株式会社
  • 戸先錠
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-137083   出願人:株式会社アルファ

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