特許
J-GLOBAL ID:201203017098163620

回転子および永久磁石電動機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-080060
公開番号(公開出願番号):特開2012-217249
出願日: 2011年03月31日
公開日(公表日): 2012年11月08日
要約:
【課題】大きな回転トルクが得られると共に、振動や騒音が発生し難い回転子および永久磁石電動機を得ること。【解決手段】磁石埋め込み孔の周方向両端部に形成された磁束短絡防止用のフラックスバリア12と、磁石埋め込み孔の外周側に形成された外周部鉄心15と、外周部鉄心15の両端のフラックスバリア12に対し周方向に隣接するように所定形状のスリット16,18,20が複数個形成され、スリット16,18,20の周方向幅がスリット間の磁路幅より大きく、スリット16,18,20の径方向幅が外周部鉄心15の残りの径方向の磁路幅より大きく形成されている。外周部鉄心15の磁極部22中央の一定領域は、磁性部のみで形成され、外周部鉄心15の両端付近に形成された複数個のスリット間の磁路幅が、磁極部22から極間部24に行くに従って徐々に小さくなるように形成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
磁性体により円柱状に形成され、板状の永久磁石が埋め込まれる磁石埋め込み孔が環状に所定間隔で形成された回転子であって、 前記磁石埋め込み孔に埋め込まれた永久磁石と、 前記磁石埋め込み孔の周方向両端部に形成された磁束短絡防止用の非磁性部と、 前記磁石埋め込み孔の外周側に形成された外周部鉄心と、 前記外周部鉄心の両端の前記非磁性部から周方向内側へ所定間隔の磁性部からなる磁路を介して所定形状の貫通孔がそれぞれ複数個形成されたスリットと、 を備え、 前記スリットの周方向幅は、周方向に隣接する前記磁路の幅よりも大きく、前記スリットの径方向幅は、該スリットから径方向内側の前記外周部鉄心の磁性部からなる磁路の幅及び該スリットから径方向外側の前記外周部鉄心の磁性部からなる磁路の幅よりも大きく、前記外周部鉄心の磁極部中央の一定領域は前記スリットの無い磁性部のみで形成されていることを特徴とする回転子。
IPC (3件):
H02K 1/27 ,  H02K 1/22 ,  H02K 21/14
FI (4件):
H02K1/27 501M ,  H02K1/27 501K ,  H02K1/22 A ,  H02K21/14 M
Fターム (21件):
5H601AA02 ,  5H601AA21 ,  5H601AA22 ,  5H601AA26 ,  5H601BB01 ,  5H601CC01 ,  5H601CC15 ,  5H601DD01 ,  5H601DD09 ,  5H601DD11 ,  5H601GA24 ,  5H601GA25 ,  5H601GA32 ,  5H621AA02 ,  5H621AA04 ,  5H621PP10 ,  5H622AA02 ,  5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA05 ,  5H622CB03
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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