特許
J-GLOBAL ID:201203017179700124

水平力伝達構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-253127
公開番号(公開出願番号):特開2012-102572
出願日: 2010年11月11日
公開日(公表日): 2012年05月31日
要約:
【課題】地盤改良体に断面欠損を生じさせずに、地盤改良体と基礎部の間で水平力を伝達させる水平力伝達構造を提供する。【解決手段】水平力伝達構造10は、地盤改良体12を壁状に構築した壁状改良体14と、壁状改良体14の頭部を呑み込む基礎部16を有し、地盤改良体12の頭部は、地盤24の掘削面34より高くされている。壁状改良体14は、地盤改良体12の外周面をラップさせて壁状に構築され、格子状に配置されている。壁状改良体14の側面には、平面視において外周面が円弧状に連続する凹凸部が形成され、壁状改良体14の上部には、構造物18の基礎部16が構築されている。基礎部16はコンクリートとされ、基礎部16を介して、構造物18の鉛直荷重が壁状改良体14に伝達される。基礎部16は、地盤改良体12の頭部を呑み込んで設けられ、壁状改良体14と基礎部16が一体化されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
杭状の地盤改良体の外周部をラップさせて壁状とされ、構造物を支持する壁状改良体と、 前記壁状改良体の頭部を呑み込んで、前記壁状改良体の側面に形成された凹凸部に入り込み水平力を伝達すると共に、前記壁状改良体の頭部に前記構造物の鉛直荷重を伝達する前記構造物の基礎部と、 を有する水平力伝達構造。
IPC (2件):
E02D 27/34 ,  E02D 3/12
FI (2件):
E02D27/34 A ,  E02D3/12 102
Fターム (3件):
2D040AA01 ,  2D040CA01 ,  2D046DA17
引用特許:
審査官引用 (3件)

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