特許
J-GLOBAL ID:201203017656551020

運転支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-060094
公開番号(公開出願番号):特開2012-194136
出願日: 2011年03月18日
公開日(公表日): 2012年10月11日
要約:
【課題】 バッテリの消費電力量を考慮してバッテリに充電された電力で走行可能な範囲を適切にユーザに通知して支援する運転支援装置を提供すること。【解決手段】 運転支援装置10の電子制御ユニット11は、記憶ユニット13の走行情報データベース13aを検索して過去の車両の走行に伴って登録された消費電力量を取得し、この消費電力量を用いて現在走行している車両の予測消費電力量を算出する。一方、ユニット11は、充電状態検出センサBから取得したバッテリ残量を取得し、バッテリの劣化状態を加味してバッテリ残量を補正する。そして、ユニット11は、予測消費電力量と補正したバッテリ残量とを比較し、予測消費電力量がバッテリ残量よりも大きくなるとき、ユーザに対して通知を行う。ユーザは、通知に従うことにより、バッテリ残量が不足してしまう前に、例えば、自宅まで確実に戻ることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
搭載されたバッテリに充電された電力を少なくとも用いて走行する車両を運転する運転者を支援する運転支援装置であって、 前記車両に搭載されたバッテリに充電された充電量を表すバッテリ残量を取得するバッテリ残量取得手段と、 前記車両の位置を取得する位置取得手段と、 前記運転者が前記車両を走行させるごとに、少なくとも、前記位置取得手段によって取得された車両の位置と、前記バッテリ残量取得手段によって取得された前記車両に搭載されたバッテリのバッテリ残量を用いて前記取得された前記車両の位置までの走行に伴って消費された前記バッテリの消費電力量とを互いに関連付けて更新して記憶する学習手段と、 前記学習手段によって互いに関連付けられて更新して記憶された前記車両の位置及び前記バッテリの消費電力量のうち、前記車両が前記運転者による運転によって走行している方向と同一方向にて前記運転者が前記車両を走行させたときの前記バッテリの消費電力量を、前記位置取得手段によって取得された車両の位置を用いて特定して取得する消費電力量取得手段と、 前記消費電力量取得手段によって取得された前記消費電力量に基づき、前記車両に搭載されたバッテリに充電された電力を用いて前記車両を運転している前記運転者に対して、前記車両の走行可否に関する情報を通知する情報通知手段とを備えたことを特徴とする運転支援装置。
IPC (5件):
G01C 21/26 ,  G08G 1/00 ,  G08G 1/096 ,  G08G 1/123 ,  B60L 3/00
FI (5件):
G01C21/00 C ,  G08G1/00 D ,  G08G1/0969 ,  G08G1/123 A ,  B60L3/00 S
Fターム (16件):
2F129AA03 ,  2F129DD21 ,  2F129DD39 ,  2F129DD49 ,  2F129EE02 ,  2F129EE23 ,  2F129EE92 ,  5H125AA01 ,  5H125AC12 ,  5H125CD02 ,  5H125DD01 ,  5H125EE27 ,  5H125EE55 ,  5H181AA01 ,  5H181FF04 ,  5H181FF10
引用特許:
審査官引用 (8件)
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