特許
J-GLOBAL ID:201203017746157291

内視鏡システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 渡辺 望稔 ,  三和 晴子 ,  伊東 秀明 ,  三橋 史生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-038302
公開番号(公開出願番号):特開2012-170774
出願日: 2011年02月24日
公開日(公表日): 2012年09月10日
要約:
【課題】時間の経過により病変部が変形又は消滅していたとしても、再診察の際に、内視鏡先端を前回診察時の画像と比較可能な画像が撮像できる位置まで容易かつ迅速に移動させることができる内視鏡システムを提供する。【解決手段】照明光を照射する光源装置15と、撮像画像情報を出力する撮像部26を有する内視鏡本体14と、識別情報、撮像条件、及び撮像画像情報を含む撮像情報を表示画像情報に変換する画像処理部52、撮像情報を記憶する記憶部58、並びに画像表示を制御する表示制御部56、を有するプロセッサ装置16と、を備え、内視鏡挿入時において、病変部から内視鏡先端35を抜去するまでを第1の撮像情報として外部サーバ12へ出力し、再挿入時において、外部サーバ12に記憶された第1の撮像情報を第2の撮像情報として取得し、表示制御部56は、第2の撮像情報を過去の撮像画像とし、現在の撮像画像と共に表示部17に同期表示させる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
被写体毎に固有の識別情報を入力する入力部と撮像画像を表示する表示部とを備える内視鏡装置と、該内視鏡装置により取得した撮像情報を記憶する外部サーバと、からなる内視鏡システムであって、 前記内視鏡装置は、 内視鏡先端から前記被写体に向けて照明光を照射する光源装置と、 前記被写体の体内に挿入される挿入部、前記内視鏡先端に設置され、前記照明光の前記被写体からの戻り光により撮像を行い、その撮像条件及び撮像画像情報を撮像画像信号として出力する撮像部、及び内視鏡の操作を行う操作部、を有する内視鏡本体と、 前記撮像画像信号を取得し、前記識別情報、前記撮像条件及び前記撮像画像情報を含む撮像情報を表示可能な表示画像情報に変換する画像処理部、前記撮像情報を記憶する記憶部、並びに前記表示部における画像表示を制御する表示制御部、を有するプロセッサ装置と、を備え、 前記被写体への内視鏡挿入時において、前記プロセッサ装置は、前記記憶部に、病変部撮像位置から内視鏡先端を抜去するまでの撮像情報を第1の撮像情報として記憶させて、前記外部サーバへ出力し、 前記被写体への内視鏡再挿入時において、前記プロセッサ装置は、前記識別情報に基づいて、前記外部サーバに記憶された前記第1の撮像情報を第2の撮像情報として取得し、前記表示制御部は、前記第2の撮像情報を過去の撮像画像とし、現在の撮像画像と共に前記表示部に同期表示させることを特徴とする内視鏡システム。
IPC (4件):
A61B 1/04 ,  A61B 1/00 ,  H04N 7/18 ,  G06Q 50/24
FI (5件):
A61B1/04 370 ,  A61B1/04 360C ,  A61B1/00 300D ,  H04N7/18 M ,  G06F17/60 126Q
Fターム (24件):
4C161CC06 ,  4C161DD03 ,  4C161FF40 ,  4C161FF47 ,  4C161HH51 ,  4C161LL02 ,  4C161MM03 ,  4C161NN01 ,  4C161NN05 ,  4C161QQ07 ,  4C161TT05 ,  4C161WW08 ,  4C161WW10 ,  4C161WW14 ,  4C161WW15 ,  4C161WW18 ,  4C161YY07 ,  4C161YY12 ,  4C161YY13 ,  4C161YY18 ,  5C054GB01 ,  5C054GB04 ,  5C054GD03 ,  5C054HA12

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