特許
J-GLOBAL ID:201203017751813580

対象物の周期的位置を検知するためのシステムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 荒川 聡志 ,  小倉 博 ,  黒川 俊久
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-525068
公開番号(公開出願番号):特表2012-501445
出願日: 2009年08月06日
公開日(公表日): 2012年01月19日
要約:
1または複数の対象物たとえばタービンの回転ブレードの周期的位置を検知するためのシステムおよび方法。システムは受動渦電流検知ユニットを備え、受動渦電流検知ユニットは、1または複数の磁石と第1および第2のコイルがそれぞれ巻かれた第1および第2のコアとを有し、これらは共に第1および第2の磁界を発生させる。検知ユニットの位置は、対象物が第1および第2の磁界を周期的に連続して通過し、その結果、第1および第2のコイルが第1および第2の出力信号をそれぞれ生成するように定める。各コイルは別個に処理回路構成に接続され、処理回路構成は第1および第2の出力信号をそれぞれ受け取る。回路構成は、第1および第2の出力信号を電子的に組み合わせて、同相信号が電子的に互いに差し引き合い、回路構成の出力から、第1および第2の出力信号中に存在する任意の電磁妨害ノイズが取り除かれるようにする。
請求項(抜粋):
対象物の周期的位置を検知するためのシステムであって、 1または複数の磁石と第1および第2のコイルがそれぞれ巻かれた第1および第2のコアとを備える受動渦電流検知手段であって、前記1または複数の磁石、前記第1および第2のコア、前記第1および第2のコイルは協同して、第1および第2の磁界を生成および検出し、前記検知手段は前記対象物に対して、前記対象物が前記第1および第2の磁界を周期的に連続して通過するように位置し、前記第1および第2のコイルはそれぞれ第1および第2の出力信号を、前記第1および第2の磁界を周期的に連続して通過する前記対象物に応答して出力する、受動渦電流検知手段と、 前記第1および第2のコイルに別個に接続されて、前記第1および第2のコイルの前記第1および第2の出力信号をそれぞれ別個に受け取る回路構成であって、前記第1および第2の出力信号を電子的に組み合わせて、前記対象物が前記第1および第2の磁界を周期的に連続して通過するときのタイミングに対応する出力を生成し、前記第1および第2の出力信号を組み合わせて、その同相信号が互いに差し引き合い、前記出力から、前記第1および第2の出力信号中に存在する任意の電磁妨害ノイズが取り除かれるようにする、回路構成と、を備えるシステム。
IPC (2件):
G01B 7/30 ,  G01B 7/00
FI (2件):
G01B7/30 M ,  G01B7/00 101F
Fターム (13件):
2F063AA02 ,  2F063AA35 ,  2F063BA04 ,  2F063CA08 ,  2F063DA01 ,  2F063DA05 ,  2F063DB07 ,  2F063DD03 ,  2F063GA08 ,  2F063GA44 ,  2F063LA11 ,  2F063LA23 ,  2F063PA01
引用特許:
審査官引用 (10件)
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