特許
J-GLOBAL ID:201203017829110750

暗号通信中継システム、暗号通信中継方法および暗号通信中継用プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岩壁 冬樹 ,  塩川 誠人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-248422
公開番号(公開出願番号):特開2012-100206
出願日: 2010年11月05日
公開日(公表日): 2012年05月24日
要約:
【課題】暗号通信を中継する装置における暗号化及び復号の負荷を軽減しつつ、暗号通信が行われた場合の通信傍受を抑制できる暗号通信中継システムを提供する。【解決手段】Diffie-Hellman鍵合意中継手段81は、クライアント70と宛先サーバ90との間の暗号通信に用いられる共通鍵を作成する処理であるDiffie-Hellman鍵合意で使用されるDiffie-Hellman公開値を中継する。暗号通信セッション管理手段82は、クライアント70から受信したハンドシェイク要求に含まれる宛先サーバ90の識別情報とクライアント70の識別情報とを通信情報記憶手段に記憶させる。通信中継手段83は、ハンドシェイク完了後の暗号通信で、通信情報記憶手段に記憶された識別情報により特定される両装置間の通信を、共通鍵を使用して暗号化された状態で中継する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
クライアントと、 前記クライアントと暗号通信を行う宛先サーバと、 前記クライアントと前記宛先サーバとの暗号通信を中継する暗号通信中継装置とを備え、 前記暗号通信中継装置は、 当該クライアントと当該宛先サーバとの間の暗号通信に用いられる共通鍵を作成する処理であるDiffie-Hellman鍵合意で使用されるDiffie-Hellman公開値を中継するDiffie-Hellman鍵合意中継手段と、 前記クライアントから受信したハンドシェイク要求に含まれる宛先サーバの識別情報と当該クライアントの識別情報とを通信情報記憶手段に記憶させる暗号通信セッション管理手段と、 前記ハンドシェイク完了後の暗号通信で、前記通信情報記憶手段に記憶された識別情報により特定される両装置間の通信を、前記共通鍵を使用して暗号化された状態で中継する通信中継手段とを備えた ことを特徴とする暗号通信中継システム。
IPC (2件):
H04L 9/08 ,  H04L 9/32
FI (2件):
H04L9/00 601C ,  H04L9/00 675B
Fターム (15件):
5J104AA01 ,  5J104AA07 ,  5J104AA16 ,  5J104AA32 ,  5J104BA02 ,  5J104EA02 ,  5J104EA04 ,  5J104EA18 ,  5J104EA19 ,  5J104JA03 ,  5J104JA21 ,  5J104KA02 ,  5J104NA02 ,  5J104NA37 ,  5J104PA07

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