特許
J-GLOBAL ID:201203017831414791

不良記録素子の検出装置及び方法、並びに画像形成装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-282273
公開番号(公開出願番号):特開2012-126110
出願日: 2010年12月17日
公開日(公表日): 2012年07月05日
要約:
【課題】テストパターンの読取画像に歪みが発生する場合にも不良記録素子を正確に特定する。【解決手段】複数の記録素子を有する記録ヘッドによって記録媒体上に記録されたテストパターン102の読取画像データを取得する。読取画像データの画像内容を表す読取画像上でテストパターンの一部を含む基準領域Sを設定し、読取画像上で基準領域と比較する比較領域C1を設定する。基準領域Sに対して比較領域C1を相対的にシフトさせながら、当該比較領域C1と基準領域Sとの相関演算を行い、相関演算の結果から基準領域内の画像に対する比較領域内の画像のずれ量を補正するため歪補正値を特定する。求めた歪補正値を用いて読取画像の画像歪みを補正し、補正後の読取画像に基づいて記録ヘッドにおける不良記録素子を特定する。【選択図】図21
請求項(抜粋):
複数の記録素子を有する記録ヘッドによって記録媒体上に記録されたテストパターンの読取画像データを取得する読取画像データ取得手段と、 前記読取画像データの画像内容を表す読取画像上で前記テストパターンの一部を含む基準領域を設定する基準領域設定手段と、 前記読取画像上で前記基準領域と比較する比較領域を設定する比較領域設定手段と、 前記基準領域に対して前記比較領域を相対的にシフトさせながら、当該比較領域と前記基準領域との相関演算を行う相関演算手段と、 前記相関演算の結果から前記基準領域内の画像に対する前記比較領域内の画像のずれ量を補正するため歪補正値を特定する歪補正値決定手段と、 前記歪補正値を用いて前記読取画像の画像歪みを補正する画像歪み補正手段と、 前記画像歪み補正手段による補正後の読取画像に基づいて、前記記録ヘッドにおける前記複数の記録素子の中から不良記録素子を特定する不良記録素子判定手段と、 を備えたことを特徴とする不良記録素子の検出装置。
IPC (2件):
B41J 2/01 ,  B41J 29/46
FI (2件):
B41J3/04 101Z ,  B41J29/46 C
Fターム (10件):
2C056EA20 ,  2C056EB27 ,  2C056EB40 ,  2C061AQ05 ,  2C061KK13 ,  2C061KK18 ,  2C061KK26 ,  2C061KK28 ,  2C061KK31 ,  2C061KK35
引用特許:
審査官引用 (5件)
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