特許
J-GLOBAL ID:201203018033376143

消色装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-262605
公開番号(公開出願番号):特開2012-113151
出願日: 2010年11月25日
公開日(公表日): 2012年06月14日
要約:
【課題】トナーのオフセットを防止し印刷画像が両面印刷の場合でも能率よく同時消色が可能な消色装置を提供する。【解決手段】ガラスヒータ40に電源が投入され、その輻射温度が350°Cに達したとき、消色性トナーで印字された用紙22が図の左側より搬送ローラ・コロ体26aにより搬送の線速15mm/秒で消色装置24に給紙される。用紙22はガラスヒータ40により加熱されながら搬送され、LED光源37の照射領域に達したとき約200°C前後に加熱されている。ここでLED光源37からの消色光がガラスヒータ40の背面に対し垂直に照射される。照射された消色光はガラスヒータ40を透過して用紙22へ照射され、照射面の消色性トナー画像が消色される。【選択図】図6
請求項(抜粋):
近赤外線吸収色素および消色剤を含む消色性トナーを用いて文字や画像を印字された印字媒体を再使用するために該印字媒体に印字された前記文字や画像を消色するリライタブルプリンタの消色装置において、 前記文字や画像を印字された前記印字媒体を搬送する搬送機構と、 該搬送機構に近接して平行に配設され近赤外線透過部材を基材とする熱輻射ヒータと、 該熱輻射ヒータの背面に配置され該熱輻射ヒータを透過する消色光を照射するLED光照射装置と、 を有し、 前記熱輻射ヒータは前記搬送機構により搬送される前記印字媒体に熱輻射を加えて加熱し、 前記LED光照射装置は、前記熱輻射ヒータにより加熱された前記印字媒体の前記文字や画像を印字された印字面に、前記熱輻射ヒータの背面から前記熱輻射ヒータを透過してLED光を照射する、 ことを特徴とする消色装置。
IPC (2件):
G03G 21/00 ,  G03G 15/20
FI (2件):
G03G21/00 570 ,  G03G15/20
Fターム (6件):
2H033AA09 ,  2H033BE01 ,  2H134PA06 ,  2H134PB11 ,  2H134PB22 ,  2H134PE06

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