特許
J-GLOBAL ID:201203018261366158
劣化診断装置及び劣化診断方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-129264
公開番号(公開出願番号):特開2011-257154
出願日: 2010年06月04日
公開日(公表日): 2011年12月22日
要約:
【課題】機器の動作状態の時間的変化に関する信号の波形からその特徴を高精度に抽出することができる劣化診断装置及び劣化診断方法を得ること。【解決手段】劣化診断装置は、車両に搭載された機器の劣化を診断する劣化診断装置であって、前記機器の動作状態の時間的変化に関する信号を取得し、前記信号の波形と前記信号の波形を時間的に遅延させた遅延波形との自己相関を演算して、前記信号の波形の周期を求める第1の演算部と、前記信号の波形と、前記周期を有しており、前記信号の波形に対して位相的に遅延させた正弦波との相互相関を演算して、前記信号の波形の前記正弦波に対する位相差を求める第2の演算部と、前記信号の波形における原点から前記位相差でずれた位置を基準として、前記信号の波形から前記周期の単位で複数の波形パターンを切り出す切り出し部と、前記複数の波形パターンのそれぞれから複数の特徴量を抽出する第3の演算部とを備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両に搭載された機器の劣化を診断する劣化診断装置であって、
前記機器の動作状態の時間的変化に関する信号を取得し、前記信号の波形と前記信号の波形を時間的に遅延させた遅延波形との自己相関を演算して、前記信号の波形の周期を求める第1の演算部と、
前記信号の波形と、前記周期を有しており、前記信号の波形に対して位相的に遅延させた正弦波との相互相関を演算して、前記信号の波形の前記正弦波に対する位相差を求める第2の演算部と、
前記信号の波形における原点から前記位相差でずれた位置を基準として、前記信号の波形から前記周期の単位で複数の波形パターンを切り出す切り出し部と、
前記複数の波形パターンのそれぞれから複数の特徴量を抽出する第3の演算部と、
を備えたことを特徴とする劣化診断装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
2G036AA24
, 2G036BA02
, 2G036BA10
, 2G036CA12
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