特許
J-GLOBAL ID:201203018492536102
作業機械
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-150792
公開番号(公開出願番号):特開2012-013156
出願日: 2010年07月01日
公開日(公表日): 2012年01月19日
要約:
【課題】アシスト用のシリンダを追加すること無く、作業用アタッチメントの位置エネルギを圧油として蓄積できるようにする。【解決手段】一対のアーム用油圧シリンダ114のボトム側油室同士を接続する第1の油路131と、ロッド側油室同士を接続する第2の油路132とを、連通制御弁22を制御することにより連通および遮断可能となっている。連通制御弁22により、第1の油路131と第2の油路132が連通された状態では、ボトム側油室から第1の油路に吐出される圧油の圧力は、ボトム室の断面積とロッドの断面積との比に比例する大きな圧力となる。この大きな圧力の圧油をアキュムレータ30に蓄積する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
吐出回路に圧油を吐出する油圧ポンプと、
前記油圧ポンプから圧油が供給され、作業用アタッチメントの昇降を行う油圧シリンダと、
前記油圧シリンダのボトム側油室に連通される第1の油路と、
前記油圧シリンダのロッド側油室に連通される第2の油路と、
第1の位置に切換えられているときは、前記第1の油路と前記第2の油路とを連通し、第2の位置に切換えられているときは、前記第1の油路と前記第2の油路とを互いに遮断する連通制御弁と、
前記第1の油路に発生した圧油を蓄積するアキュムレータと、
前記第1の油路に発生した圧油を前記アキュムレータに蓄積する際、前記アキュムレータ側から前記第1の油路側への圧油の流入を阻止する第1の油圧弁と、
前記アキュムレータに蓄積された圧油を作動回路に供給する際、前記第1の油路と前記作動回路とを連通する第2の油圧弁と、
前記作業用アタッチメントの下げ操作に連動して、前記第1の油路と前記第2の油路とが連通するように前記連通制御弁を第1の位置に切換え、前記作業用アタッチメントの上げ操作に連動して、前記第1の油路と前記第2の油路とが遮断されるように前記連通制御弁を第2の位置に切換え、且つ、前記アキュムレータと前記作動回路とが連通するように前記第2の油圧弁を切換える制御手段とを備えることを特徴とする作業機械。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (25件):
2D003AA01
, 2D003AB03
, 2D003BA05
, 2D003CA02
, 2D003DA02
, 3H089AA33
, 3H089AA60
, 3H089BB03
, 3H089CC01
, 3H089DA03
, 3H089DA13
, 3H089DA18
, 3H089DB03
, 3H089DB33
, 3H089DB43
, 3H089DC02
, 3H089EE05
, 3H089EE22
, 3H089EE35
, 3H089EE36
, 3H089FF03
, 3H089FF09
, 3H089FF12
, 3H089GG02
, 3H089JJ01
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