特許
J-GLOBAL ID:201203018554042233
ヒートポンプ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
小林 久夫
, 安島 清
, 高梨 範夫
, 山東 元希
, 小河 卓
, 村田 健誠
, 大谷 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-282148
公開番号(公開出願番号):特開2012-127630
出願日: 2010年12月17日
公開日(公表日): 2012年07月05日
要約:
【課題】蒸発器への着霜を連続的に抑制することが可能なヒートポンプ装置を提供する。【解決手段】蒸発器の空気上流側に、蒸発器に吸い込まれる空気から水分を吸着するデシカント材を設けると共に、デシカント材の空気上流側に、デシカント材を通過する空気を加熱する加熱装置を設け、脱着モード時に、加熱装置をONし、加熱した空気をデシカント材に通過させてデシカント材の水分を脱着すると共に、デシカント材の水分を含んだ脱着後空気と蒸発温度上昇後の蒸発器の表面との絶対湿度差が、脱着前空気と蒸発温度上昇前の蒸発器の表面との絶対湿度差よりも小さくなるように目標蒸発温度を決定し、その目標蒸発温度以上に蒸発器の蒸発温度を上昇させる。【選択図】図11
請求項(抜粋):
圧縮機、凝縮器、膨張機及び蒸発器が順次接続されて冷媒が循環する冷媒回路と、
前記蒸発器の空気上流側に配置され、前記蒸発器に吸い込まれる空気から水分を吸着するデシカント材と、
前記デシカント材の空気上流側に配置され、前記デシカント材を通過する空気を加熱する加熱装置と、
前記加熱装置をOFFし、前記蒸発器に吸い込まれる空気中の水分を前記デシカント材に吸着させる吸着モードと、前記加熱装置をONし、加熱した空気を前記デシカント材に通過させて前記デシカント材の水分を脱着すると共に前記蒸発器の蒸発温度を上昇させる脱着モードとを交互に実施する制御装置とを備え、
前記制御装置は、前記脱着モードにおいて、前記デシカント材の水分を含んだ脱着後空気と蒸発温度上昇後の前記蒸発器の表面との絶対湿度差が、脱着前空気と蒸発温度上昇前の前記蒸発器の表面との絶対湿度差よりも小さくなるように目標蒸発温度を決定し、その目標蒸発温度以上に前記蒸発器の蒸発温度を上昇させることを特徴とするヒートポンプ装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (2件)
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調湿装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-029069
出願人:ダイキン工業株式会社
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乾式デシカント装置及び空気熱源ヒートポンプ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-220365
出願人:国立大学法人東京大学, 東京電力株式会社, 財団法人電力中央研究所
審査官引用 (2件)
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調湿装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-029069
出願人:ダイキン工業株式会社
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乾式デシカント装置及び空気熱源ヒートポンプ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-220365
出願人:国立大学法人東京大学, 東京電力株式会社, 財団法人電力中央研究所
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