弾球遊技機

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (3件)：森下賢樹 , 村田雄祐 , 三木友由
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-166241
公開番号（公開出願番号）：特開2012-024346
出願日： 2010年07月23日
公開日（公表日）： 2012年02月09日
要約：

【課題】複数回の大当りを、外観上は1回の大当りであるように見せる演出を提供する。【解決手段】ぱちんこ遊技機10は、特殊条件判定手段204と演出決定手段132を備える。特殊条件判定手段204は、当否抽選の結果が所定の先の大当りとなり、先の大当りに伴う特別遊技に関して予め定められた期限までに保留された当否抽選の結果に所定の後の大当りが存在する場合、特殊演出の作動条件が成立したと判定する。演出決定手段132は、特殊演出の作動条件が成立した場合、先の大当りに伴う特別遊技終了後、後の大当りに伴う特別遊技開始前の通常遊技においては、特別遊技が終了せずに継続することを示唆する演出内容を定めた特殊演出を表示させる。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

遊技領域が形成された遊技盤と、前記遊技領域の所定位置に設けられた始動口と、前記始動口への入球を契機として当否抽選を実行する当否抽選手段と、前記遊技領域の所定位置に設けられて前記当否抽選の結果に応じて開放され、遊技球の入球が賞球払い出しの契機となる大入賞口と、前記当否抽選の結果が大当りとなった場合、通常遊技より遊技者に有利な状態であって、前記大入賞口の開放を伴う特別遊技を実行する特別遊技制御手段と、前記当否抽選の結果を示すための図柄が変動表示される図柄表示装置と、前記通常遊技中に前記図柄の変動表示とともに表示される図柄変動演出の演出表示過程が定められた複数の変動演出パターンを保持する一方、前記特別遊技中に表示される特別遊技演出の演出表示過程が定められた複数の特別演出パターンを保持する演出パターン記憶手段と、前記当否抽選の結果に応じて前記複数の変動演出パターンのいずれかを選択する一方、前記当否抽選の結果が大当りとなった場合には、前記複数の特別演出パターンのいずれかを選択する演出決定手段と、決定された変動演出パターンにしたがって前記通常遊技における演出表示を制御する一方、決定された特別演出パターンにしたがって前記特別遊技における演出表示を制御する表示制御手段と、前記当否抽選の結果を所定個数を上限にその当否抽選に対応する図柄の変動表示開始まで保留する保留制御手段と、特定の特別演出パターンに対応する先の大当りにもとづく先の特別遊技が、その終了後も、外観上、特定の特別演出パターンに対応する後の大当りにもとづく後の特別遊技に亘って継続するように見せる演出である特殊演出の実行条件として特殊演出作動条件を保持する特殊条件記憶手段と、前記特殊演出作動条件の成立有無を判定する特殊条件判定手段と、を備え、前記当否抽選手段は、前記始動口への入球があったときに、その入球に対応する図柄変動表示が直ちに開始されるか否かにかかわらず、その入球に対応する当否抽選の結果を前記特殊条件判定手段へ通知し、前記特殊条件判定手段は、前記当否抽選の結果が前記先の大当りとなり、前記先の特別遊技に関して予め定められた期限までに保留された当否抽選の結果に前記後の大当りが存在する場合、前記特殊演出作動条件が成立したと判定し、前記演出パターン記憶手段は、前記特殊演出のための変動演出パターンとして、特別遊技が終了せずに継続することを示唆する演出内容を定めた特殊変動演出パターンを保持し、前記演出決定手段は、前記特殊演出作動条件が成立した場合、前記先の特別遊技終了後、前記後の特別遊技開始前の通常遊技においては前記特殊変動演出パターンを選択することを特徴とする弾球遊技機。

IPC (1件)：

A63F 7/02

FI (1件)：

A63F7/02 320

Fターム (5件)：

2C088AA35 , 2C088AA36 , 2C088AA42 , 2C088BA13 , 2C088CA27

引用特許：

出願人引用 (3件)

遊技機
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-225531 出願人：株式会社ソフィア
遊技機
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-180284 出願人：株式会社竹屋
遊技機
公報種別：公開公報出願番号：特願2003-383786 出願人：株式会社大万

審査官引用 (3件)

遊技機
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-225531 出願人：株式会社ソフィア
遊技機
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-180284 出願人：株式会社竹屋
遊技機
公報種別：公開公報出願番号：特願2003-383786 出願人：株式会社大万

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