特許
J-GLOBAL ID:201203018776056402

コンピュータ装置及びメモリリソース割当て方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史 ,  江口 昭彦 ,  内藤 和彦 ,  土屋 徹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-226532
公開番号(公開出願番号):特開2012-079260
出願日: 2010年10月06日
公開日(公表日): 2012年04月19日
要約:
【課題】本発明は、システムの使い勝手を向上させ得るコンピュータ装置を提案する。【解決手段】各仮想マシンにメモリリソースを配分し、配分したメモリリソースの割り当て及び切り離しを行う仮想マシンメモリ管理部を備え、仮想マシンメモリ管理部は、メモリリソースが、配分先の仮想マシンの仮想記憶空間に割り当てた状態の使用中リソース、配分先の仮想マシンの仮想記憶空間から切り離されているが、切り離し前の記憶内容を保持している内容記憶リソース、それ以外の状態である未使用リソースのいずれに該当するかを管理するテーブルを備えており、仮想マシンからメモリリソース割当て指示を受信したときに、当該仮想マシン用に配分したメモリリソースに未使用リソースが存在しない場合、複数の仮想マシンにそれぞれ配分したメモリリソースから、未使用メモリリソース又は内容記憶メモリリソースを選択して当該仮想マシンに割り当てることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の仮想マシンを同時に自己の装置上で動作させることが可能なコンピュータ装置であって、 各前記仮想マシンにメモリリソースを配分し、配分した前記メモリリソースの割り当て及び切り離しを行う仮想マシンメモリ管理部 を備え、 前記仮想マシンメモリ管理部は、 前記メモリリソースが、配分先の前記仮想マシンの仮想記憶空間に割り当てた状態の使用中リソース、配分先の前記仮想マシンの仮想記憶空間から切り離されているが、切り離し前の記憶内容を保持している内容記憶リソース、それ以外の状態である未使用リソースのいずれに該当するかを管理するテーブルを備えており、 所定の仮想マシンからメモリリソース割当て指示を受信したときに、前記所定の仮想マシン用に配分した前記メモリリソースに前記未使用リソースが存在しない場合、複数の前記仮想マシンにそれぞれ配分した前記メモリリソースから、前記未使用メモリリソース又は前記内容記憶メモリリソースを選択して前記所定の仮想マシンに割り当てる ことを特徴とするコンピュータ装置。
IPC (2件):
G06F 9/46 ,  G06F 9/50
FI (2件):
G06F9/46 350 ,  G06F9/46 462Z
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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