特許
J-GLOBAL ID:201203018878945473
薄い樹脂へ金属ガラスを溶射する方法、及び金属ガラス被膜を有する複合材料
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
岩橋 祐司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-220688
公開番号(公開出願番号):特開2012-097353
出願日: 2011年10月05日
公開日(公表日): 2012年05月24日
要約:
【課題】非常に薄い樹脂基材を破壊することなく、その表面に金属ガラスの溶射被膜層を貫通孔なしで強固に密着形成する溶射方法を提供すること。【解決手段】厚みが30μm〜1mmである樹脂基材の表面へ金属ガラスを貫通孔なしに溶射する方法であって、フレーム溶射またはプラズマ溶射によって、金属ガラス粉体の少なくとも一部を過冷却液体状態まで加熱して、該金属ガラス粉体を300m/s以上の粒子速度で樹脂基材表面に衝突させて、扁平した金属ガラス粉体を厚みが10μm〜500μmとなるまで積層することにより、アモルファス相の溶射被膜を形成する溶射工程を備え、前記溶射被膜は樹脂基材に対する高い密着性を有し、かつ、その表面粗さRaが10μm以下であることを特徴とする薄い樹脂へ金属ガラスを溶射する方法。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
厚みが30μm〜1mmである樹脂基材の表面へ金属ガラスを貫通孔なしに溶射する方法であって、
フレーム溶射またはプラズマ溶射によって、金属ガラス粉体の少なくとも一部を過冷却液体状態まで加熱して、該金属ガラス粉体を300m/s以上の粒子速度で樹脂基材表面に衝突させて扁平にした金属ガラス粉体を、厚みが10μm〜500μmとなるまで積層することにより、アモルファス相の溶射被膜を形成する溶射工程を備え、
前記溶射被膜が前記樹脂基材に対する高い密着性を有し、かつ、その表面粗さRaが10μm以下であることを特徴とする薄い樹脂へ金属ガラスを溶射する方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (13件):
4K031AB09
, 4K031CB11
, 4K031CB21
, 4K031CB22
, 4K031CB23
, 4K031CB25
, 4K031DA03
, 4K031DA04
, 4K031EA01
, 4K031EA06
, 4K031EA09
, 4K031EA10
, 4K031EA12
引用特許:
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