特許
J-GLOBAL ID:201203019301079072

画像評価装置、画像評価方法、プログラム、集積回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 司朗 ,  小林 国人 ,  川畑 孝二 ,  木村 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-222806
公開番号(公開出願番号):特開2012-053889
出願日: 2011年10月07日
公開日(公表日): 2012年03月15日
要約:
【課題】各画像に現れる人物などのオブジェクトに基づいて、画像を評価する。【解決手段】一の画像に現れているオブジェクトが属するクラスタに基づいた第1値(例えば、このオブジェクトが全画像の全オブジェクト中で出現する頻度)、および上記一の画像に現れているオブジェクトが当該一の画像において現れる特徴(例えば占有度)を示す第2値を算出する。そして、この算出された第1値および第2値に基づいて、前記一の画像に現れている1以上のオブジェクトの重要度と、前記一の画像の重要度とを算出する。例えば、画像Aは顔のオブジェクトF1が含まれている。このオブジェクトF1と同じクラスタに属するオブジェクトの数(頻度)は2であり、オブジェクトF1は画像Aにおいて30%の面積を占めているので占有度は0.3である。このときオブジェクトF1の重要度は、2*0.3=0.6となる。画像Aの重要度も0.6となる。【選択図】図10
請求項(抜粋):
複数の画像を対象として、各画像を評価する画像評価装置であって、 一の画像から抽出された属性情報について、当該属性情報が属するクラスタに基づき第1値を算出する第1値算出手段と、 前記一の画像について、当該一の画像の鮮度を示す第2値を算出する第2値算出手段と、 算出された第1値および第2値に基づいて、前記一の画像から抽出された1以上の属性情報の重要度と、前記一の画像の重要度とを算出する評価手段と を備え、 前記評価手段は、前記一の画像から第1属性情報と第2属性情報とが抽出された場合、前記一の画像と当該一の画像から抽出された属性情報との間のリンク関係を含むグラフを生成し、当該グラフを用いることにより、共起関係にある両属性情報間で重要度を伝播させつつ両属性情報の重要度を算出する ことを特徴とする画像評価装置。
IPC (1件):
G06F 17/30
FI (2件):
G06F17/30 380E ,  G06F17/30 170B
引用特許:
出願人引用 (1件)

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