特許
J-GLOBAL ID:201203019379856946
カーテンウォール構造
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
和泉 久志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-206770
公開番号(公開出願番号):特開2012-062663
出願日: 2010年09月15日
公開日(公表日): 2012年03月29日
要約:
【課題】室内の光量低減を抑えつつ、夏期には日射熱による熱負荷を軽減し、冬期には日射熱を効率よく熱回収することにより大幅な省エネルギー化を図る。【解決手段】カーテンウォールパネルCWPの外側に複数のルーバーユニット1,1...が水平方向に所定間隔で配置され、各ルーバーユニット1は、枠内に2枚のガラス5,6が両ガラス間に空気層7を設けて配設されるとともに、空気層7内に前記2枚のガラス5,6と平行して多数の開孔を有する2枚の有孔パネル8,9がそれぞれ間隔を空けて配設され、各有孔パネル8,9に対し前記一方側のガラス5側の面に白色系の彩色を施し他方側のガラス6側の面に黒色系の彩色を施してあり、且つ前記一方側のガラス5側の面に前記空気層とルーバーユニット外部とを連通する空気連通口2b、3bが上下端部にそれぞれ設けられるとともに、上下方向の回転軸芯回りに回転可能に支持される。【選択図】図6
請求項(抜粋):
カーテンウォールパネルのうち少なくともガラスパネルの外側に、複数のルーバーユニットが水平方向に所定間隔で配置されたカーテンウォール構造であって、
前記ルーバーユニットは、枠組みされた枠内に2枚のガラスが両ガラス間に空気層を設けて配設されるとともに、前記空気層内に前記2枚のガラスと平行して多数の開孔を有する1枚又は複数枚の有孔パネルがそれぞれ間隔を空けて配設され、各有孔パネルに対し前記一方側のガラス側の面に白色系の彩色を施し他方側のガラス側の面に黒色系の彩色を施すか、或いは前記複数の有孔パネルのうち前記一方側のガラス側に配置されるものに白色系の彩色を施し他方側のガラス側に配置されるものに黒色系の彩色を施してあり、且つ前記2枚のガラスのうち一方側のガラス側の面に前記空気層とルーバーユニット外部とを連通する空気連通口が上下端部にそれぞれ設けられるとともに、上下方向の回転軸芯回りに回転可能に支持され、
夏期モード時には、各ルーバーユニットを回転して、前記一方側のガラスを外側に向けて配置し前記他方側のガラスを内側に向けて配置するとともに、白色系の彩色が施された前記有孔パネルを外側に向けて配置することにより、前記白色系の彩色が施された面で外部からの太陽光を反射させるとともに、空気層内の温度上昇により上昇気流を生じさせ、前記空気層内の空気を上端部の空気連通口から外側に排出し、
冬期モード時には、各ルーバーユニットを回転して、前記他方側のガラスを外側に向けて配置し前記一方側のガラスを内側に向けて配置するとともに、黒色系の彩色が施された前記有孔パネルを外側に向けて配置することにより、前記黒色系の彩色が施された面で外部からの太陽光を吸収するとともに、空気層内の温度上昇により上昇気流を生じさせ、前記空気層内の空気を上端部の空気連通口から内側に搬送可能としたことを特徴とするカーテンウォール構造。
IPC (7件):
E04B 2/88
, E04B 1/76
, E04B 1/74
, E04F 13/08
, E04B 1/70
, E06B 9/24
, E06B 9/386
FI (7件):
E04B2/88
, E04B1/76 B
, E04B1/74 A
, E04F13/08 B
, E04B1/70 D
, E06B9/24 Z
, E06B9/386
Fターム (26件):
2E001DB02
, 2E001DD01
, 2E001DD12
, 2E001FA04
, 2E001FA35
, 2E001GA12
, 2E001GA42
, 2E001HA11
, 2E001KA01
, 2E001NA07
, 2E001NB01
, 2E001NC02
, 2E002NA04
, 2E002NC00
, 2E002RA00
, 2E002WA07
, 2E002XA01
, 2E002XA16
, 2E110AA03
, 2E110AA36
, 2E110AB04
, 2E110AB22
, 2E110BA12
, 2E110DC34
, 2E110GB12W
, 2E110GB32W
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