特許
J-GLOBAL ID:201203019391012192

ROADM装置及び光アド・ドロップ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岡田 賢治 ,  今下 勝博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-267601
公開番号(公開出願番号):特開2012-119925
出願日: 2010年11月30日
公開日(公表日): 2012年06月21日
要約:
【課題】本発明は、従来の光フィルタを用いたROADM装置の2つの課題を克服するものである。第1に、光フィルタによるガードバンド、及び、光信号チャネル間隔に対する制限を大幅に緩和することを目的とする。第2に、光ネットワークの主伝送路上に光フィルタが多段配置されることによるノード多段透過特性を改善することを目的とする。【解決手段】上記目的を達成するために、本願発明のROADM装置及び光アド・ドロップ方法は、ドロップする信号を位相反転したものを、入力された多チャネル光信号に加算することで、ドロップする信号の消去を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光周波数の異なる多チャネル光信号が入力され、当該多チャネル光信号のうちの予め定められた特定チャネルの光信号をドロップ又はアドし、再び多チャネル光信号として出力するROADM(Reconfigurable Optical Add/Drop Multiplexer)装置であって、 入力された前記多チャネル光信号を光電変換するOE(Optical Electrical)変換部と、 前記OE変換部からの多チャネル信号をAD変換する入力信号用AD(Analog Digital)変換部と、 前記入力信号用AD変換部からデジタル化された前記多チャネル信号が入力され、前記特定チャネルのドロップ光信号に対応するドロップ信号のビット位相、クロック及びデータを抽出して前記ドロップ信号を受信するディジタル信号処理部と、 前記ディジタル信号処理部の受信した前記ドロップ信号とクロック及びデータが同一でありかつ位相が反転した位相反転ドロップ信号を生成する位相反転部と、 入力されたアド信号をAD変換するアド信号用AD変換部と、 前記入力信号用AD変換部からの前記多チャネル信号と前記位相反転部からの前記位相反転ドロップ信号を加算することにより前記多チャネル信号に含まれる前記ドロップ信号を消去し、前記ドロップ信号の消去された前記多チャネル信号と前記アド信号用AD変換部でAD変換後の前記アド信号とを加算して出力するアド信号調整部と、 前記アド信号調整部の出力するアド調整信号をDA変換するDA変換部と、 前記DA変換部からの前記アド調整信号を用いて多チャネル光信号を発生する信号発生部と、 を備えるROADM装置。
IPC (10件):
H04B 10/13 ,  H04B 10/12 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/135 ,  H04J 14/02 ,  H04J 14/00 ,  H04B 10/152 ,  H04B 10/142 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/04
FI (3件):
H04B9/00 Q ,  H04B9/00 E ,  H04B9/00 L
Fターム (20件):
5K102AA63 ,  5K102AD01 ,  5K102AD02 ,  5K102AH02 ,  5K102AH14 ,  5K102AH23 ,  5K102AH26 ,  5K102AH27 ,  5K102PC12 ,  5K102PH01 ,  5K102PH11 ,  5K102PH15 ,  5K102PH21 ,  5K102PH49 ,  5K102PH50 ,  5K102RB01 ,  5K102RB12 ,  5K102RD04 ,  5K102RD26 ,  5K102RD27
引用特許:
審査官引用 (1件)

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