特許
J-GLOBAL ID:201203019448405080
アーク溶解設備及びアーク溶解設備を用いた溶湯の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-178536
公開番号(公開出願番号):特開2012-037157
出願日: 2010年08月09日
公開日(公表日): 2012年02月23日
要約:
【課題】鉄源の溶解を熱効率よく行なうとともに、予熱室から溶解室への鉄源の供給を制御可能な、アーク溶解設備及び当該アーク溶解設備を用いた溶湯の操業方法を提供すること。【解決手段】鉄源を溶解する溶解室2と溶解室2に直結して設けられるシャフト型の予熱室4と電極3とを具備するアーク溶解設備1であって、4の底面の少なくとも一部が2に向かって下りの傾斜を有する傾斜底面7aとして形成され、シャフト間口寸法Hが鉄源の供給制御の最適値に設定され、4の下部には、4内の鉄源を2の方向に移動させる押し出し装置6が設けられ、6を駆動すると4から2に鉄源が供給され、6の駆動を停止すると4から2内への鉄源の供給が停止されるアーク溶解設備1を用いる。シャフト間口寸法Hの最適値は、鉄源の最大長さAに対して、A≦H≦4Aの関係を満たすように設定されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鉄源を溶解する溶解室と、前記鉄源が前記溶解室に供給される前に予熱されるように前記溶解室に直結して設けられるシャフト型の予熱室と、該予熱室から供給される前記鉄源を溶解するために前記溶解室内に設けられる電極と、を具備するアーク溶解設備であって、
前記溶解室の底面に連続した前記予熱室の底面の少なくとも一部が前記溶解室に向かって下りの傾斜を有する傾斜底面として形成され、
前記予熱室と前記溶解室との接続部分のうち最も高い位置と、前記溶解室と前記予熱室との連続した底面との前記アーク溶解設備内での最短距離であるシャフト間口寸法Hが、前記鉄源の供給制御の最適値に設定され、
前記予熱室の下部には、前記予熱室から供給される前記鉄源を前記溶解室の方向に移動させる押し出し装置が設けられ、前記押し出し装置を駆動すると前記予熱室から前記溶解室内に前記鉄源が供給され、
前記押し出し装置の駆動を停止すると前記予熱室から前記溶解室内への前記鉄源の供給が停止されることを特徴とするアーク溶解設備。
IPC (5件):
F27B 3/18
, F27D 3/04
, F27D 13/00
, C21C 5/52
, H05B 7/02
FI (5件):
F27B3/18
, F27D3/04
, F27D13/00 D
, C21C5/52
, H05B7/02 Z
Fターム (21件):
3K084AA11
, 3K084CA06
, 4K014CB01
, 4K014CB07
, 4K014CD13
, 4K045AA04
, 4K045BA02
, 4K045RA12
, 4K045RB02
, 4K045RC02
, 4K045RC08
, 4K055AA03
, 4K055DA03
, 4K063AA04
, 4K063AA12
, 4K063BA02
, 4K063BA13
, 4K063CA01
, 4K063CA06
, 4K063GA02
, 4K063GA09
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
表面溶融炉
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-084958
出願人:株式会社タクマ
-
冷鉄源の溶解方法及び溶解設備
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-204910
出願人:日本鋼管株式会社
審査官引用 (2件)
-
表面溶融炉
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-084958
出願人:株式会社タクマ
-
冷鉄源の溶解方法及び溶解設備
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-204910
出願人:日本鋼管株式会社
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