特許
J-GLOBAL ID:201203019517015206
生タイヤ成形装置および生タイヤ成形方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
上代 哲司
, 神野 直美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-294476
公開番号(公開出願番号):特開2012-139929
出願日: 2010年12月29日
公開日(公表日): 2012年07月26日
要約:
【課題】ビードを固定する円筒状材料のコードパスを安定化させることができる生タイヤ成形装置および生タイヤ成形方法を提供する。【解決手段】生タイヤ成形装置は、円筒状材料を形成するフォーマーと、ビードを保持するビードセットリングと、円筒状材料にビードを固定するビードロックとを備え、ビードセットリングは、リング部と、ビードホルダーとを有し、ビードホルダーは、リング部の径方向に移動自在に、かつ、リング部の内径側に向けてばね付勢されて突出する保持体を有している。生タイヤ成形方法は、生タイヤ成形装置を用い、ビードロックの拡径により、円筒状材料を変形させると共に、円筒状材料をビードホルダーの保持体に接触させて保持体により保持させ、ビードロックのさらなる拡径により、円筒状材料が保持体により保持された状態で、保持体を引退させながら、円筒状材料をビードに接触させて、ビードを円筒状材料に固定することを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ビードコアにエーペックスゴムを取り付けて形成されるビードを円筒状材料に固定するための生タイヤ成形装置であって、
前記円筒状材料を形成するフォーマーと、
前記ビードの側面に接触して前記ビードを保持するビードセットリングと、
前記円筒状材料に前記ビードを固定するための拡縮径可能なビードロックと
を備えており、
前記ビードセットリングは、リング部と、前記リング部の周方向に所定間隔を置いて配置される複数のビードホルダーと
を有しており、
前記ビードホルダーは、前記リング部の径方向に移動自在に、かつ、前記リング部の内径側に向けてばね付勢された状態で突出する保持体を有し、
前記ビードロックを拡径させることにより、前記円筒状材料を前記ビードホルダーの保持体に接触させて前記保持体により保持させながら、前記円筒状材料を前記ビードに接触させて、前記ビードを前記円筒状材料に固定するように構成されていることを特徴とする生タイヤ成形装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
4F212AH20
, 4F212VA02
, 4F212VD12
, 4F212VK15
, 4F212VL13
, 4F212VP03
, 4F212VP24
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