特許
J-GLOBAL ID:201203019900196931

電動工具、ロック状態発生判定装置、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-138450
公開番号(公開出願番号):特開2012-000726
出願日: 2010年06月17日
公開日(公表日): 2012年01月05日
要約:
【課題】電動工具の工具要素を回転駆動させるモータの回転速度を操作するために電動工具の操作者によって入力される操作入力に起因して、モータのロック状態の発生を誤判定することを防止可能な技術を提供する。【解決手段】電動工具1のCPU131は、設定されているデューティ比に対応するロック判定時間Trを設定したのち、トリガスイッチ10の引き量が予め設定された引き量の操作閾値未満であるか否かを判定し、引き量が操作閾値未満である場合には、モータ20が所定量回転するのに要する経過時間をカウント値としてカウントするカウンタを停止及びリセットする(S315,S320,S325,S340)。【選択図】図9
請求項(抜粋):
電動工具であって、 工具要素を回転駆動させるモータと、 前記電動工具の操作者から前記モータの回転速度を操作するための操作入力を受け付ける操作入力受付手段と、 前記操作入力受付手段を介して入力される前記操作入力に応じて、前記モータの回転速度を制御する回転速度制御手段と、 前記モータが予め定められた所定量回転するのに要する経過時間をカウント値としてカウントするカウント動作を実行するカウンタと、 前記モータが前記所定量回転すると、前記カウンタの前記カウント値を初期値にリセットするリセット手段と、 前記モータのロック状態が発生したか否かを判定するための判定基準となる基準時間を、前記操作入力受付手段を介して入力される前記操作入力に応じて変更する基準時間変更手段と、 前記カウンタの前記カウント値が前記基準時間に達すると、前記ロック状態が発生したと判定するロック状態判定手段と、 前記操作入力受付手段を介して入力される前記操作入力に起因して前記ロック状態の発生の誤判定が生じる場合に、前記ロック状態判定手段を無効化する第1の無効化操作と、前記カウンタによる前記カウント動作の継続を無効化する第2の無効化操作とのうちの少なくとも一方を実行する無効化手段と を備えることを特徴とする電動工具。
IPC (1件):
B25F 5/00
FI (2件):
B25F5/00 C ,  B25F5/00 A

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