特許
J-GLOBAL ID:201203020068841617

車両前部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-281943
公開番号(公開出願番号):特開2012-126350
出願日: 2010年12月17日
公開日(公表日): 2012年07月05日
要約:
【課題】車両の前面衝突によるダクトの後退初期はダクトの破損が生じず、ダクトの後退途中でダクトをエネルギー吸収部材として利用できる車両前部構造を得る。【解決手段】車両幅方向に沿って配置されたバンパアブソーバ20の上方に上部ダクト22が、バンパアブソーバ20の下方に下部ダクト24が設けられている。上部ダクト22は、車両前後方向に沿って配置された縦壁部22A、22Bの車両前後方向の途中に屈曲部34Bを備えている。下部ダクト24も同様に縦壁部24A、24Bの車両前後方向の途中に屈曲部34Bを備えている。車両の前面衝突による上部ダクト22及び下部ダクト24の後退初期は、上部ダクト22及び下部ダクト24はラジエータサポート縦壁28に当接せず、上部ダクト22及び下部ダクト24の後退途中で屈曲部34Bがラジエータサポート縦壁28の前端部28Aに当接する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
車両前部においてバンパリインフォースの前側に配置されると共に、車両幅方向に沿って延在されるバンパアブソーバと、 前記バンパアブソーバの上方及び下方の少なくとも一方に設けられ、前記バンパアブソーバの車両後方側に配設されたエンジンからの熱風の回り込みを抑制する縦壁部を備えたダクトと、 前記ダクトの車両後方側に配設され、冷却系部品を支持するラジエータサポートと、 前記縦壁部の車両前後方向の途中に車両幅方向及び車両上下方向に沿って設けられ、車両の前面衝突による前記ダクトの後退途中に前記ラジエータサポートの前端部と当接する当接部と、 を有する車両前部構造。
IPC (5件):
B60K 11/04 ,  B62D 25/08 ,  B60R 19/48 ,  B60R 19/24 ,  F01P 1/00
FI (5件):
B60K11/04 K ,  B62D25/08 D ,  B60R19/48 L ,  B60R19/24 N ,  F01P1/00
Fターム (12件):
3D038AB01 ,  3D038AC01 ,  3D038AC11 ,  3D038AC15 ,  3D038AC19 ,  3D203AA01 ,  3D203BB16 ,  3D203BB44 ,  3D203DA02 ,  3D203DA05 ,  3D203DA18 ,  3D203DA22
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 車両用エアガイド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-070623   出願人:カルソニックカンセイ株式会社
  • シールダクト
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-158220   出願人:株式会社デンソー
  • 車載用導風ダクト
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-258974   出願人:日産自動車株式会社

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