特許
J-GLOBAL ID:201203020348617992

鉄筋の連結構造、及び鉄筋の連結工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 粕川 敏夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-172883
公開番号(公開出願番号):特開2012-031660
出願日: 2010年07月30日
公開日(公表日): 2012年02月16日
要約:
【課題】簡単な作業で鉄筋を連結させると共に、位置ズレが起こりにくい状態に鉄筋を連結させる。【解決手段】一枚の金属板を成形してなり、略十字状に重ねて交差させた断面略円形の鉄筋1と鉄筋2とを連結する連結金具3は、鉄筋1の外周面に沿って弧状に折曲した断面逆U字状のクランプ部31の内側に形成された嵌合溝31Aと、クランプ部31Aの両端から夫々延出した延出部の両端部において、折り返して形成された一対の鉤爪部34とを有する。この連結金具3により、鉄筋1と鉄筋2は、夫々が交差する部分において、クランプ部31と鉤爪部34とにより挟み込まれており、鉄筋1が嵌合溝31Aに嵌め込まれ、連結金具3の一対の鉤爪部34が鉄筋2の外周面にかしめ付けられて、鉄筋2の外周面に食い込むことにより、鉄筋1と鉄筋2とが連結されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一枚の金属板を成形してなり、略十字状に重ねて交差させた断面略円形の第一の鉄筋と第二の鉄筋とを連結する金具であって、当該第一の鉄筋の外周面に沿って弧状に折曲した断面逆U字状のクランプ部の内側に形成された嵌合溝と、当該クランプ部の両端から夫々延出した延出部の両端部において、折り返して形成された一対の鉤爪部と、を有する連結金具により、 上記第一の鉄筋と第二の鉄筋とを連結させる鉄筋の連結構造であって、 上記第一の鉄筋と第二の鉄筋は、夫々が交差する部分において、上記クランプ部と上記鉤爪部とにより挟み込まれており、 上記第一の鉄筋が、上記嵌合溝に嵌め込まれ、 上記連結金具の一対の鉤爪部が、上記第二の鉄筋の外周面にかしめ付けられて、当該第二の鉄筋の外周面に食い込んでいる、 ことを特徴とする鉄筋の連結構造。
IPC (1件):
E04C 5/18
FI (1件):
E04C5/18 103
Fターム (1件):
2E164BA36

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