特許
J-GLOBAL ID:201203020434985260

含水固体燃料の乾燥装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 宏明 ,  高村 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-016689
公開番号(公開出願番号):特開2012-154605
出願日: 2011年01月28日
公開日(公表日): 2012年08月16日
要約:
【課題】含水固体燃料の乾燥装置において、含水固体燃料を適正に加熱して乾燥可能とする。【解決手段】乾燥容器21に含水固体燃料及び流動化ガスを投入可能であると共に乾燥ガスを流す伝熱管22が配設されて流動化ガスに含まれる蒸気の潜熱及び顕熱により含水固体燃料を加熱して乾燥させる乾燥機10と、乾燥容器21から流出した流動化ガスが導入されて微粒子を除去する集塵装置13と、集塵装置13から導入される低圧の流動化ガスを圧縮して高圧の乾燥ガスとして伝熱管22に供給する圧縮機30と、集塵装置13から圧縮機30へ導入される低圧の流動化ガスを圧縮機30からの高圧の流動化ガスにより予熱する蒸気熱交換器31と、伝熱管22から流出する流動化ガスを気液分離させて水分を分離した流動化ガスを掃気用ガスとする気液分離器14,17と、乾燥容器21へ投入する前の含水固体燃料を第1気液分離器14で分離された水分により予熱する1次乾燥用熱交換器11とを設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
乾燥容器に含水固体燃料及び掃気用ガスを投入可能であると共に高圧の混合ガス流体を流す伝熱管が配設されて混合ガス流体に含まれる蒸気の潜熱及び顕熱により含水固体燃料を加熱して乾燥させる乾燥機と、 前記乾燥容器で含水固体燃料から蒸発した蒸気及び含水固体燃料の微粒子を含む混合ガス流体から微粒子を除去する集塵装置と、 前記集塵装置から導入される低圧の混合ガス流体を圧縮して高圧の混合ガス流体とした乾燥ガスを前記伝熱管に供給する圧縮機と、 前記集塵装置から前記圧縮機へ導入される低圧の混合ガス流体を前記圧縮機で圧縮された高圧の混合ガス流体により予熱する乾燥ガス用熱交換器と、 前記伝熱管からガス中の蒸気が凝縮した水分を含んだ状態で流出する混合ガス流体を導入して気液分離させて水分を分離する気液分離器と、 前記乾燥容器へ投入する前の含水固体燃料を前記気液分離器で分離された水分により予熱する1次乾燥用熱交換器と、 を備えることを特徴とする含水固体燃料の乾燥装置。
IPC (4件):
F26B 17/10 ,  F26B 3/08 ,  F26B 21/04 ,  C10L 9/08
FI (4件):
F26B17/10 B ,  F26B3/08 ,  F26B21/04 C ,  C10L9/08
Fターム (20件):
3L113AA07 ,  3L113AB04 ,  3L113AB05 ,  3L113AC05 ,  3L113AC16 ,  3L113AC23 ,  3L113AC48 ,  3L113AC49 ,  3L113AC63 ,  3L113AC67 ,  3L113AC83 ,  3L113BA01 ,  3L113CA08 ,  3L113CB23 ,  3L113DA07 ,  3L113DA24 ,  4H015AA12 ,  4H015AB01 ,  4H015BA09 ,  4H015BB03
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 蒸発装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-164528   出願人:鹿島建設株式会社
  • 特許第3685477号
  • 特開昭57-082683
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