特許
J-GLOBAL ID:201203020435851063

アルミニウム材のフラックスレスろう付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 幸喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-206140
公開番号(公開出願番号):特開2012-061483
出願日: 2010年09月14日
公開日(公表日): 2012年03月29日
要約:
【課題】フラックスを必要とすることなく、内部空間などにおいてもフラックスレスろう付けを安定的に行うことを可能にする。【解決手段】質量%で、Si:3〜13%、Mg:0.1〜5.0%を含有するAl-Si系ろう材3と被ろう付部材4とを接触密着させ、減圧を伴わない非酸化性雰囲気でろう付けする方法であって、少なくとも上記Al-Si系ろう材3の実温が400°C以上となる温度域において、ろう付雰囲気中の最高酸素濃度を50ppm以下にして、前記Al-Si系ろう材3により接触密着部の密着面においてろう付を行うので、フラックスを必要とせずにフラックスレスろう付けを安定して行うことができ、例えば熱交換器の内部空間のような部位においても良好な接合が可能になる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
質量%で、Si:3〜13%、Mg:0.1〜5.0%を含有するAl-Si系ろう材と被ろう付部材とを接触密着させ、減圧を伴わない非酸化性雰囲気でろう付けする方法であって、少なくとも上記Al-Si系ろう材の実温が400°C以上となる温度域において、ろう付雰囲気中の最高酸素濃度を50ppm以下にして、前記Al-Si系ろう材により接触密着部の密着面においてろう付を行うことを特徴とするアルミニウム材のフラックスレスろう付方法。
IPC (8件):
B23K 1/19 ,  B23K 31/02 ,  B23K 1/00 ,  B23K 3/06 ,  B23K 35/28 ,  C22C 21/00 ,  B23K 35/22 ,  F28F 9/18
FI (11件):
B23K1/19 G ,  B23K1/19 F ,  B23K31/02 310B ,  B23K1/00 S ,  B23K3/06 P ,  B23K35/28 310B ,  C22C21/00 D ,  C22C21/00 J ,  C22C21/00 E ,  B23K35/22 310E ,  F28F9/18
Fターム (1件):
3L065CA18
引用特許:
審査官引用 (2件)

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