特許
J-GLOBAL ID:201203020480043997
マンガン複合水酸化物粒子、非水系電解質二次電池用正極活物質、および非水系電解質二次電池と、それらの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
押田 良隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-121116
公開番号(公開出願番号):特開2012-246199
出願日: 2011年05月30日
公開日(公表日): 2012年12月13日
要約:
【課題】 小粒径で均一な粒径を有し、中空構造を有するリチウムマンガン複合酸化物粒子およびかかるリチウムマンガン複合酸化物粒子の製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】 晶析反応によって、マンガンを含有する金属化合物とアンモニウムイオン供給体とを含む核生成用水溶液を、液温25°C基準でpH値が12.0〜14.0となるように制御し大気雰囲気にて核生成を行う核生成工程と、該核生成工程において形成された核を含有する粒子成長用水溶液を、液温25°C基準でpH値が10.5〜12.0の範囲で核生成段階より低くなるように制御し、かつ雰囲気を粒子成長工程開始から全体時間の30%以内で不活性雰囲気に切り替えて前記核を成長させる粒子成長工程で得たマンガン複合水酸化物粒子とリチウム化合物を混合して焼成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
晶析反応によって一般式1「Mn1-x-yNixMy(OH)2+α(0≦x≦0.27、0≦y≦0.05、0≦α≦0.5、Mは添加元素であり、Mg、Ca、Ba、Sr、Ti、V、Cr、Zr、Nb、Mo、Wから選択される1種以上の元素)」で表されるマンガン複合水酸化物の製造方法であって、
少なくともマンガンを含有する金属化合物とアンモニウムイオン供給体とを含む核生成用水溶液を、液温25°C基準におけるpH値が12.0〜14.0となるように制御して酸化性雰囲気中で核生成を行う核生成工程と、
前記核生成工程において形成された核を含有する粒子成長用水溶液を、液温25°C基準におけるpH値が10.5〜12.0の範囲で核生成段階より低くなるように制御するとともに、
粒子成長工程開始時から粒子成長工程時間全体に対して0〜30%の範囲で上記酸化性雰囲気から酸素濃度1容量%以下の酸素と不活性ガスの混合雰囲気に切り替えて前記核を成長させる粒子成長工程、
とからなることを特徴とするマンガン複合水酸化物粒子の製造方法。
IPC (3件):
C01G 53/00
, H01M 4/505
, H01M 4/525
FI (3件):
C01G53/00 A
, H01M4/50 102
, H01M4/52 102
Fターム (21件):
4G048AA03
, 4G048AA04
, 4G048AB02
, 4G048AC06
, 4G048AD04
, 4G048AD06
, 4G048AE05
, 5H050AA07
, 5H050AA08
, 5H050BA15
, 5H050CA07
, 5H050CA08
, 5H050CA09
, 5H050CB07
, 5H050CB11
, 5H050GA02
, 5H050HA02
, 5H050HA04
, 5H050HA05
, 5H050HA10
, 5H050HA14
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