特許

J-GLOBAL ID：201203020639419187

自立電源系統調整装置および自立電源系統の調整方法

発明者： 杉本 和繁 ,  川村 正英 ,  古賀 毅 ,  坂田 健太郎 ,  小川 光哉 ,  津田 健太郎 ,  飯坂 豪文
出願人/特許権者： 川崎重工業株式会社
代理人 (3件)： 鳥巣 実 ,  中嶋 慎一 ,  鳥巣 慶太
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-278796
公開番号（公開出願番号）：特開2012-130146
出願日： 2010年12月15日
公開日（公表日）： 2012年07月05日
要約：

【課題】大きな電力負荷や自然エネルギー発電機を有する自立電源系統において、自立電源系統は電力容量が小さいので、負荷等の変動を受けやすく、電源品質の維持が難しい。電源品質の維持のために、発電機等の出力変動等を補償する技術が提案されているがそのための計測システムは複雑で、計測に時間がかかるので制御に遅れが生じて安定な制御の実現ができないことがある。【解決手段】二次電池と電力変換機からなる蓄電設備に、電力調整装置を設けて、この電力調整装置により、有効電力と無効電力を制御することにより、簡便で、応答速度の速い制御を実現して、電源系統の電圧と周波数を所定の値に調整することにより、自立電源系統の安定性と品質の維持を図る。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

原動機発電機と負荷設備とを有する自立電源系統であって、 二次電池と電力変換機とを有する蓄電設備と、 自立電源系統の周波数を計測する周波数計測手段と、 自立電源系統の電圧を計測する電圧計測手段と、 前記周波数計測手段と前記電圧計測手段とからの計測値を用いて、それぞれ有効電力の目標値と無効電力の目標値を算出する系統制御部と、 前記系統制御部からの有効電力と無効電力の目標値に応じて有効電力および無効電力を出力する前記電力変換機を備えた自立電源系統調整装置。

IPC (5件)：

H02J 3/32 ,  H02J 7/00 ,  H02M 7/48 ,  H02P 9/00 ,  H02J 3/38

FI (5件)：

H02J3/32 ,  H02J7/00 X ,  H02M7/48 R ,  H02P9/00 F ,  H02J3/38 G

Fターム (26件)：

5G066HB06 ,  5G066JA05 ,  5G066JB03 ,  5G503AA07 ,  5G503BA01 ,  5G503BB01 ,  5G503EA05 ,  5G503GB06 ,  5H007AA07 ,  5H007BB00 ,  5H007BB07 ,  5H007CA01 ,  5H007CB02 ,  5H007CB05 ,  5H007DA04 ,  5H007DC02 ,  5H007DC05 ,  5H590AA11 ,  5H590CA14 ,  5H590CA30 ,  5H590CC08 ,  5H590CE01 ,  5H590EA20 ,  5H590FA08 ,  5H590HA07 ,  5H590HA09