特許
J-GLOBAL ID:201203020653261430
方向性電磁鋼板の製造方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
杉村 憲司
, 来間 清志
, 川原 敬祐
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-040731
公開番号(公開出願番号):特開2012-177162
出願日: 2011年02月25日
公開日(公表日): 2012年09月13日
要約:
【課題】電子ビーム照射を用いて、平坦化焼鈍後に磁区細分化処理を施す方向性電磁鋼板の製造方法において、トランスを作製した際に優れた鉄損特性を有する方向性電磁鋼板を得る方法を提供する。【解決手段】Si:2.0〜4.5質量%を含む方向性電磁鋼板用スラブを素材として、平坦化焼鈍を施すに際し、焼鈍時の均熱温度、均熱温度からの冷却過程における冷却速度および鋼板の塑性伸び量の各条件を調整し、上記平坦化焼鈍処理の前後におけるフォルステライト質被膜の被膜張力の減少量を60%以下に抑制する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
Si:2.0〜4.5質量%を含む方向性電磁鋼板用スラブを素材として、熱間圧延し、必要に応じて熱延板焼鈍を行ったのち、1回または中間焼鈍を挟む2回以上の冷間冷延を行い、ついで一次再結晶焼鈍後、MgOを主体とする焼鈍分離剤を塗布してから、最終仕上げ焼鈍を施してフォルステライト質被膜を形成し、その後平坦化焼鈍を施し、さらに電子ビーム照射による磁区細分化処理を行う一連の方向性電磁鋼板の製造方法であって、
上記平坦化焼鈍を施すに際し、
(a) 焼鈍時の均熱温度、
(b) 均熱温度からの冷却過程における冷却速度および
(c) 地鉄の塑性伸び量
の各条件をそれぞれ調整し、上記平坦化焼鈍処理の前後におけるフォルステライト質被膜の被膜張力の減少量を60%以下に抑制することを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (8件):
C21D 9/46
, C21D 8/12
, C22C 38/00
, C22C 38/04
, C22C 38/60
, B23K 15/00
, H01F 1/16
, H01F 1/18
FI (9件):
C21D9/46 501B
, C21D8/12 D
, C22C38/00 303U
, C22C38/04
, C22C38/60
, B23K15/00 502
, B23K15/00 506
, H01F1/16 B
, H01F1/18
Fターム (38件):
4E066AA03
, 4E066CB04
, 4K033AA02
, 4K033BA01
, 4K033BA02
, 4K033CA00
, 4K033CA01
, 4K033CA02
, 4K033CA03
, 4K033CA04
, 4K033CA07
, 4K033CA08
, 4K033CA09
, 4K033FA13
, 4K033FA14
, 4K033HA01
, 4K033HA03
, 4K033HA05
, 4K033JA01
, 4K033JA04
, 4K033LA01
, 4K033MA01
, 4K033MA02
, 4K033PA07
, 4K033RA04
, 4K033SA02
, 4K033SA03
, 4K033SA04
, 4K033TA02
, 4K033TA04
, 4K033TA05
, 5E041AA02
, 5E041BC01
, 5E041CA02
, 5E041HB11
, 5E041HB14
, 5E041NN01
, 5E041NN18
前のページに戻る