特許
J-GLOBAL ID:201203020679944985

車両ドア操作機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-215657
公開番号(公開出願番号):特開2012-067567
出願日: 2010年09月27日
公開日(公表日): 2012年04月05日
要約:
【課題】モータの失陥等によりドアの閉止保持が不可能な非常時に、迅速にドアの閉止保持が可能な状態に復帰させることが可能な車両ドア操作機構の提供を目的とする。【解決手段】本発明の車両ドア操作機構100Kは、モータ動力伝達レバー160が第1回動方向の回動終端位置で異常停止して動かなくなった場合に車内操作ハンドル18を閉方向に操作すると車内ハンドル連動レバー140が原点位置から第2回動方向に回動し、その車内ハンドル連動レバー140に押されて中継レバー190が回動する。すると連結ピン166が動力伝達位置から動力遮断位置に移動してL型第2辺経路154B内を移動可能となり、モータ動力伝達レバー160から車外ハンドル連動レバー150、ラチェット連動レバー130及びラチェット30への動力の伝達が遮断される。【選択図】図15
請求項(抜粋):
車両のスライドドアを閉止状態に保持するラッチ・ラチェット機構のラチェットに連動し、前記ラッチ・ラチェット機構による閉止保持を解除する際に原点位置から第1回動方向に回動するラチェット連動部材と、 前記スライドドアの室内面に配置された車内操作ハンドルの原点位置から開方向への操作動力を受けて前記ラチェット連動部材に前記第1回動方向を向いた動力を付与可能な車内ハンドル連動部材と、 前記スライドドアの室外面に配置された車外操作ハンドルの開方向への操作動力を受けて前記ラチェット連動部材に前記第1回動方向を向いた動力を付与可能な車外ハンドル連動部材と、 前記車内操作ハンドル又は前記車外操作ハンドルの開操作に起因してリリースモータから動力を受けて前記ラチェット連動部材に前記第1回動方向を向いた動力を付与可能なモータ動力伝達部材と、 前記モータ動力伝達部材又は前記車外ハンドル連動部材の何れか一方に設けられて、前記リリースモータの動力を前記モータ動力伝達部材から前記車外ハンドル連動部材へと伝達する動力伝達位置と、その動力を遮断する動力遮断位置との間を移動可能であると共に、通常は、前記動力伝達位置に保持された動力中継部材と、 前記車外ハンドル連動部材及び前記モータ動力伝達部材が前記ラチェット連動部材を前記原点位置から前記第1回動方向に離れた回動終端位置に保持した状態で前記リリースモータが異常停止したときに、前記車内操作ハンドルの原点位置から閉方向への操作動力を前記車内ハンドル連動部材から受けて作動し、前記動力中継部材を前記動力遮断位置へと移動する動力緊急遮断機構とを備えたことを特徴とする車両ドア操作機構。
IPC (3件):
E05B 65/32 ,  B60J 5/04 ,  B60J 5/00
FI (3件):
E05B65/32 ,  B60J5/04 H ,  B60J5/00 N
Fターム (15件):
2E250AA21 ,  2E250HH01 ,  2E250JJ48 ,  2E250JJ49 ,  2E250KK01 ,  2E250KK02 ,  2E250LL01 ,  2E250MM01 ,  2E250PP04 ,  2E250PP05 ,  2E250PP10 ,  2E250PP12 ,  2E250PP13 ,  2E250QQ03 ,  2E250RR11

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