特許
J-GLOBAL ID:201203020788982609

放射能量測定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-149120
公開番号(公開出願番号):特開2012-013498
出願日: 2010年06月30日
公開日(公表日): 2012年01月19日
要約:
【課題】イメージングプレートを利用した放射線量測定において、自然界からの放射線量(バックグラウンド放射線量)の影響を考慮し、測定目的の放射性物質の存在領域の判定とその領域の放射線量の算出を定量的に行う方法及び放射線量測定装置を提供する。【解決手段】バックグラウンド放射線量画像データの所定画素数に閾値を設定し、この閾値以上の放射線量画像データの画素が所定数以上に亘って連続する領域を前記放射性物質の存在位置として判定する。閾値は、バックグラウンド放射線量画像データの画素の99%(〜99.9%)を含むような値とし、前記放射性物質の存在位置として判定する前記領域は、40画素以上が連続する領域とする。前記放射性物質の放射線量は、代表的な1スポット試料を用いて得られた関係式から算出する。これによって、前記放射性物質の領域及び放射線量を定量的に算出することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
放射性物質を付着させた試料をイメージングプレートに接触させて放射線を照射することにより該イメージングプレートに照射放射線量に応じた潜像を記録し、イメージングプレートに記録された潜像を読み取ることによってバックグラウンドと放射性物質の放射線量に比例した濃淡の放射線量画像データを作成する放射能量測定方法において、 バックグラウンドの放射線量画像データの所定画素数がその値以下となる値を閾値として設定し、この閾値以上の放射線量画像データの画素が所定数以上に亘って連続する領域を測定目的の放射性物質の存在位置として判定することを特徴とする放射能量測定方法。
IPC (1件):
G01T 1/167
FI (1件):
G01T1/167 B
Fターム (6件):
2G088EE12 ,  2G088EE18 ,  2G088FF06 ,  2G088GG30 ,  2G088HH03 ,  2G088LL02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (6件)
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