特許
J-GLOBAL ID:201203020915739611

認知症の治療薬のスクリーニング方法、トランスジェニック非ヒト動物、及び発現ベクター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (20件): 特許業務法人前田特許事務所 ,  前田 弘 ,  竹内 宏 ,  嶋田 高久 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  二宮 克也 ,  原田 智雄 ,  関 啓 ,  杉浦 靖也 ,  河部 大輔 ,  長谷川 雅典 ,  岩下 嗣也 ,  福本 康二 ,  前田 亮 ,  間脇 八蔵 ,  松永 裕吉 ,  川北 憲司 ,  岡澤 祥平 ,  安達 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-085642
公開番号(公開出願番号):特開2012-217379
出願日: 2011年04月07日
公開日(公表日): 2012年11月12日
要約:
【課題】個体レベルでの的確な認知症の治療薬のスクリーニング方法を提供する。【解決手段】認知症関連遺伝子を担持する発現ベクターを被験対象である非ヒト動物の内耳有毛細胞に導入させて、その認知症関連遺伝子を発現させたトランスジェニック非ヒト動物を作製する。前記認知症関連遺伝子が発現したトランスジェニック非ヒト動物に、候補化合物を投与する。前記候補化合物を投与したトランスジェニック非ヒト動物の聴覚を検出する。候補化合物を投与したトランスジェニック非ヒト動物における聴覚障害の程度が、候補化合物を与えないトランスジェニック非ヒト動物における聴覚障害の程度より解消されている場合に、前記候補化合物を認知症の治療薬に有効であると判定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
a)認知症関連遺伝子を担持する発現ベクターを被験対象である非ヒト動物の内耳有毛細胞に導入させて、その認知症関連遺伝子を発現させたトランスジェニック非ヒト動物を作製し、 b)前記認知症関連遺伝子が発現したトランスジェニック非ヒト動物に、候補化合物を投与し、 c)前記候補化合物を投与したトランスジェニック非ヒト動物の聴覚を検出し、 d)候補化合物を投与したトランスジェニック非ヒト動物における聴覚障害の程度が、候補化合物を与えないトランスジェニック非ヒト動物における聴覚障害の程度より解消されている場合に、前記候補化合物を認知症の治療薬に有効であると判定することを特徴とする認知症の治療薬のスクリーニング方法。
IPC (5件):
C12N 15/09 ,  A01K 67/027 ,  G01N 33/15 ,  G01N 33/48 ,  G01N 33/50
FI (5件):
C12N15/00 A ,  A01K67/027 ,  G01N33/15 Z ,  G01N33/48 N ,  G01N33/50 Z
Fターム (10件):
2G045AA25 ,  2G045AA29 ,  2G045CB17 ,  2G045FA34 ,  2G045GC18 ,  4B024AA11 ,  4B024BA80 ,  4B024CA02 ,  4B024DA02 ,  4B024EA04
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
出願人引用 (2件)
  • Neuroscience, 2005, Vol. 132, pp. 123-135
  • 加齢性感覚器障害の発症メカニズム解明
審査官引用 (2件)
  • Neuroscience, 2005, Vol. 132, pp. 123-135
  • 加齢性感覚器障害の発症メカニズム解明

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