特許
J-GLOBAL ID:201203020996555269

エスカレーターの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 曾我 道治 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一 ,  吉田 潤一郎 ,  飯野 智史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-007028
公開番号(公開出願番号):特開2012-148832
出願日: 2011年01月17日
公開日(公表日): 2012年08月09日
要約:
【課題】乗客が手摺を掴むように誘導したり、または、手摺に乗り上がらないように誘導することで、乗客が常に安定した姿勢でエスカレーターを利用できることを図る。【解決手段】エスカレーターのステップ上に乗客がいることを検知するステップセンサ10と、ステップセンサ10の略々垂直線上の手摺3付近に設置され、乗客の体の一部が手摺3上にあることを検知する手摺センサ11と、ステップセンサ10により乗客がステップ上にいることが検知され、かつ、手摺センサ11により乗客の体の一部が手摺3上にないことが検知されたときに、当該乗客が手摺3を掴んでいないと判定する第1の乗客状態検知手段と、第1の乗客状態検知手段により、乗客が手摺3を掴んでいないと判定された場合に、報知装置20から手摺3を掴むように誘導する音声アナウンスを発生させるように制御する第1の報知装置制御手段とを備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エスカレーターの昇降路内に設置され、ステップ上に乗客がいることを検知するステップセンサと、 前記ステップセンサの略々垂直線上の手摺付近に設置され、乗客の体の一部が手摺上にあることを検知する手摺センサと、 乗客に対する音声アナウンスを発生させる報知装置と、 前記ステップセンサにより乗客がステップ上にいることが検知され、かつ、前記手摺センサにより乗客の体の一部が手摺上にないことが検知されたときに、当該乗客がステップ上に搭乗しており、かつ、手摺を掴んでいないと判定する第1の乗客状態検知手段と、 前記第1の乗客状態検知手段により、乗客がステップ上に搭乗しており、かつ、手摺を掴んでいないと判定された場合に、前記報知装置から当該乗客に対し手摺を掴むように誘導する音声アナウンスを発生させるように制御する第1の報知装置制御手段と を備えたことを特徴とするエスカレーターの制御装置。
IPC (2件):
B66B 29/00 ,  B66B 31/00
FI (5件):
B66B29/00 ,  B66B29/00 D ,  B66B29/00 G ,  B66B31/00 B ,  B66B31/00 C
Fターム (10件):
3F321DD02 ,  3F321EA01 ,  3F321EB07 ,  3F321EB10 ,  3F321EC06 ,  3F321GA09 ,  3F321GA13 ,  3F321GA21 ,  3F321GA31 ,  3F321HA01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-133879

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