特許
J-GLOBAL ID:201203020999846280
吐出容器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
志賀 正武
, 鈴木 三義
, 棚井 澄雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-293177
公開番号(公開出願番号):特開2012-140146
出願日: 2010年12月28日
公開日(公表日): 2012年07月26日
要約:
【課題】未使用状態における内容物の漏出を防止し易い吐出容器を提供すること。【解決手段】内容器10及び吸気孔12が形成された外容器11を有する二重容器2と、該二重容器の口部2aに装着された吐出体3と、吐出体を開閉するヒンジキャップ5と、を備え、吐出体が、連通開口45が形成された天壁部42を有し、ヒンジキャップの開閉操作に伴って上下動させられる可動体40と、可動体の上下動に伴って連通開口と内容器の内部との連通及びその遮断を切り替える吐出弁体50と、を備え、天壁部の上面には被覆体60が被覆され、該被覆体が連通開口を囲繞し且つ周方向の一部分が容器軸Oを挟んでヒンジ部4とは反対側の位置で開口した固着部を介して固着され、被覆体のうちの非固着部が連通開口をシールし、外気流入路内46には外気の流入を許容し且つ外部への外気の流出を阻止する逆止弁75が設けられている吐出容器1を提供する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
内容物が収容されると共に可撓性を具備する内容器、及び該内容器との間に外気を吸入する吸気孔が形成された弾性変形可能な外容器を有する二重容器と、
該二重容器の口部に装着され、前記内容器の内部に連通する連通開口を通して前記内容物を吐出可能な吐出体と、
該吐出体を開閉するヒンジキャップと、を備え、
前記吐出体は、
前記連通開口が形成された天壁部を有すると共に、前記ヒンジキャップの開閉操作に伴って上下動させられる可動体と、
該可動体の上下動に伴って前記連通開口と前記内容器の内部との連通及びその遮断を切り替える吐出弁体と、を備え、
前記天壁部の上面には、前記連通開口を覆う被覆体が被覆され、
該被覆体は、前記連通開口を囲繞すると共に、周方向の一部分が容器軸を挟んでヒンジ部とは反対側の位置で開口した固着部を介して前記天壁部の上面に固着され、
前記被覆体のうちの前記固着部の内側に位置する非固着部が、前記天壁部の上面に離間可能に密接して前記連通開口をシールし、
前記吸気孔と外部とを連通する外気流入路内には、外部から前記内容器と前記外容器との間への外気の流入を許容し、且つ前記内容器と前記外容器との間から外部への外気の流出を阻止する逆止弁が設けられていることを特徴とする吐出容器。
IPC (4件):
B65D 47/20
, B65D 51/18
, B65D 83/00
, B05B 11/04
FI (4件):
B65D47/20 W
, B65D51/18 Z
, B65D83/00 G
, B05B11/04 Z
Fターム (25件):
3E014PC04
, 3E014PC07
, 3E014PE09
, 3E014PE15
, 3E014PF09
, 3E084AB01
, 3E084BA03
, 3E084CA01
, 3E084DA01
, 3E084DB12
, 3E084EA02
, 3E084EB02
, 3E084FA03
, 3E084FB01
, 3E084GA01
, 3E084GA06
, 3E084GB01
, 3E084GB06
, 3E084KA05
, 3E084KB01
, 3E084LA14
, 3E084LA18
, 3E084LB02
, 3E084LD01
, 3E084LD25
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