特許
J-GLOBAL ID:201203021007762613

自己膨張タイヤ用の直列式ポンプ組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-254924
公開番号(公開出願番号):特開2012-111484
出願日: 2011年11月22日
公開日(公表日): 2012年06月14日
要約:
【課題】タイヤを自己膨脹させる自己膨脹機能を有するタイヤを提供する。【解決手段】タイヤ10は、カーカスウォール内に形成された環状の空気チューブ受け入れ用の溝38を有するカーカスと、溝38内のポンプ組立体14とを有している。ポンプ組立体14は、軸線方向の空気通路を有する空気チューブ50と、空気チューブ50に沿って配置された入口装置54と、を有している。入口装置54は、空気チューブ50に揃えられて筒状の入口胴体56内へ空気を流入させるように入口胴体56を貫通して延びている少なくとも1つの入口開口58を有する内部空気通路を有する筒状の入口胴体56を有する。入口装置54は、入口装置の入口開口を少なくとも部分的に囲んでいる空気濾過スリーブ60であって、筒状の入口胴体56を少なくとも部分的に囲んでおり筒状の入口胴体56と同軸の関係にあるスリーブ胴体67を有している空気濾過スリーブ60をさらに有する。【選択図】図4B
請求項(抜粋):
タイヤの内側ライナと、第1および第2のタイヤビード領域からタイヤトレッド領域にそれぞれ延びている第1および第2のサイドウォールとによって画定されたタイヤキャビティを有するタイヤカーカスと、 所定の半径方向位置でタイヤカーカスウォール内に形成された環状の空気チューブ受け入れ用の溝と、 前記空気チューブ受け入れ用の溝内に配置された軸線方向の空気通路を有する空気チューブと、前記空気チューブに沿って配置された入口装置と、を有し、該入口装置が、前記空気チューブと直列に揃えられ筒状の入口胴体内に空気を流入させるように該入口胴体を貫通して延びる少なくとも1つの入口開口を有する内部空気通路を有する筒状の入口胴体を有し、該入口装置が該入口装置の前記入口開口を少なくとも部分的に囲んでいる空気濾過スリーブであって前記筒状の入口胴体を少なくとも部分的に囲んで前記筒状の入口胴体と同軸の関係にある筒状スリーブ胴体を有している空気濾過スリーブを有している、ポンプ組立体と、 を有することを特徴とする、自己膨脹タイヤ装置用のタイヤ。
IPC (2件):
B60C 19/00 ,  B60C 15/00
FI (2件):
B60C19/00 K ,  B60C15/00 L
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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