特許
J-GLOBAL ID:201203021146316962
内面溝付伝熱管
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (7件):
平田 忠雄
, 角田 賢二
, 岩永 勇二
, 中村 恵子
, 遠藤 和光
, 野見山 孝
, 今 智司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-274752
公開番号(公開出願番号):特開2012-122692
出願日: 2010年12月09日
公開日(公表日): 2012年06月28日
要約:
【課題】CO2冷媒を用いたヒートポンプ機器が低熱流束(q)条件で使用され、ポリアルキレングリコール系冷凍機油が冷媒中に混入した場合においても優れた蒸発性能を有し、オイル戻りを改善することで圧縮機が故障するリスクを軽減することができる内面溝付伝熱管を提供する。【解決手段】本発明に係る内面溝付伝熱管20は、ポリアルキレングリコール系冷凍機油の含有量が0.1質量%以上である二酸化炭素を冷媒として用い、かつ、熱流束(q)が10kW/m2未満で用いられるヒートポンプ給湯機が備える蒸発器に用いられる内面溝付伝熱管20であって、内周面に互いに平行に設けられる複数のらせん状の溝22と、複数の溝22の間に位置する複数のフィン23とを有する主管21を備え、主管21の内径(ID)が、2.4mm以上6.8mm以下であり、フィン23の高さ(HF)が、0.1mm以上0.25mm以下であり、複数の溝22の底の幅をW3とした場合に、0.04≦W3/ID≦0.1を満たす。【選択図】図2A
請求項(抜粋):
ポリアルキレングリコール系冷凍機油の含有量が0.1質量%以上である二酸化炭素を冷媒として用い、かつ、熱流束(q)が10kW/m2未満で用いられるヒートポンプ給湯機が備える蒸発器に用いられる内面溝付伝熱管であって、
内周面に互いに平行に設けられる複数のらせん状の溝と、前記複数の溝の間に位置する複数のフィンとを有する主管を備え、
前記主管の内径(ID)が、2.4mm以上6.8mm以下であり、
前記フィンの高さ(HF)が、0.1mm以上0.25mm以下であり、
前記複数の溝の底の幅をW3とした場合に、0.04≦W3/ID≦0.1を満たす内面溝付伝熱管。
IPC (1件):
FI (1件):
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