特許
J-GLOBAL ID:201203021634794164

移動通信システムにおけるユーザ装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-084057
公開番号(公開出願番号):特開2012-222468
出願日: 2011年04月05日
公開日(公表日): 2012年11月12日
要約:
【課題】キャリアアグリゲーションを行うことが可能なユーザ装置において、挿入損失の小さなダイプレクサを使用できるようにすること。【解決手段】ユーザ装置は、コンポーネントキャリア(CC)が異なる上り及び下りの周波数帯域を分離するダイプレクサと、複数のCCの各々について、上り及び下りの周波数帯域を分離するデュプレクサと、基地局から受信した制御情報を用いて、下限値及び少なくとも下限値より大きい基準値を計算する基準値計算部と、1つ以上のCCの上りの周波数帯域において制御信号が指定している無線リソースを用いて、基準値から計算された送信電力により上り信号を送信する送信部とを有し、制御信号が2つ以上のCCの無線リソースを指定している場合の下限値は、制御信号が2つ以上のCCの無線リソースを指定していない場合の下限値より低い値である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
キャリアアグリゲーションを行うことが可能なユーザ装置であって、 第1のコンポーネントキャリアの上りの周波数帯域と第2のコンポーネントキャリアの下りの周波数帯域とを分離するダイプレクサと、 複数のコンポーネントキャリアの各々について、上りの周波数帯域と下りの周波数帯域とを分離するデュプレクサと、 基地局から受信した制御情報を用いて、下限値及び少なくとも下限値より大きい基準値を計算する基準値計算部と、 1つ以上のコンポーネントキャリアの上りの周波数帯域において前記制御信号が指定している無線リソースを用いて、前記基準値から計算された送信電力により上り信号を送信する送信部と を有し、前記制御信号が2つ以上のコンポーネントキャリアの無線リソースを指定している場合の下限値は、前記制御信号が2つ以上のコンポーネントキャリアの無線リソースを指定していない場合の下限値より低い値である、ユーザ装置。
IPC (1件):
H04J 99/00
FI (1件):
H04J15/00
引用文献:
審査官引用 (4件)
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