特許
J-GLOBAL ID:201203021717286438

ネットワークシステム、子局通信装置、親局通信装置、及び帯域制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 工藤 宣幸 ,  若林 裕介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-239823
公開番号(公開出願番号):特開2012-095043
出願日: 2010年10月26日
公開日(公表日): 2012年05月17日
要約:
【課題】 ネットワークの帯域を効率的に利用しつつ、より柔軟な帯域制御を実現するネットワークシステムを提供する。【解決手段】 本発明は、配下に複数の下位ネットワークが収容されている複数の子局通信装置と、一つの伝送路を用いて子局通信装置と接続している親局通信装置とを備えるネットワークシステムに関する。そして、それぞれの子局通信装置は、当該子局通信装置の下位ネットワークで必要とする要求帯域幅を算出して親局通信装置に送信し、親局通信装置から割当帯域幅の情報を受信し、当該子局通信装置からの上り方向の通信の通信に使用する帯域が、割当帯域幅以下となるように制御することを特徴とする。また、親局通信装置は、子局通信装置から要求帯域幅を受信し、受信した要求帯域幅と、伝送路の上り方向の通信に通信可能な最大帯域幅とを利用して、それぞれの子局通信装置に割り当てる割当帯域幅を算出して通知することを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
配下に複数の下位ネットワークが収容されている複数の子局通信装置と、一つの伝送路を用いて上記子局通信装置と接続している親局通信装置とを備えるネットワークシステムにおいて、 それぞれの上記子局通信装置は、 当該子局通信装置で、上り方向の通信に必要とする帯域の合計に係る要求帯域幅を算出する要求帯域幅算出手段と、 上記要求帯域幅算出手段が算出した要求帯域幅の情報を、上記親局通信装置に送信する要求帯域幅送信手段と、 上記親局通信装置から当該子局通信装置に割り当てられた、上り方向の通信の帯域に係る割当帯域幅の情報を受信する割当帯域幅受信手段と、 当該子局通信装置で、上り方向の通信で使用する帯域幅が、割当帯域幅以下となるように制御する帯域制御手段とを有し、 上記親局通信装置は、 それぞれの上記子局通信装置から、要求帯域幅の情報を受信する要求帯域幅受信手段と、 受信した要求帯域幅と、上記伝送路で上り方向に通信可能な最大帯域幅とを利用して、それぞれの上記子局通信装置に割り当てる割当帯域幅を算出する割当帯域幅算出手段と、 算出した割当帯域幅を、それぞれの子局通信装置に送信する割当帯域幅送信手段とを有する ことを特徴とするネットワークシステム。
IPC (3件):
H04L 12/44 ,  H04L 12/24 ,  H04L 12/56
FI (4件):
H04L12/44 200 ,  H04L12/24 ,  H04L12/56 200F ,  H04L12/44 B
Fターム (9件):
5K030GA11 ,  5K030KA05 ,  5K030LC08 ,  5K030LC09 ,  5K030MD07 ,  5K033AA04 ,  5K033CA12 ,  5K033DA01 ,  5K033DA15

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