特許
J-GLOBAL ID:201203021751061682
スクライビングホイール、スクライブ装置、およびスクライブ方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉竹 英俊
, 有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-170088
公開番号(公開出願番号):特開2012-030992
出願日: 2010年07月29日
公開日(公表日): 2012年02月16日
要約:
【課題】脆性材料基板に良好なスクライブラインを形成することができるスクライビングホイール、並びにこのスクライビングホイールを有するスクライブ装置、およびこのスクライビングホイールを用いたスクライブ方法を提供する。【解決手段】スクライビングホイール50の成形に用いられる焼結ダイヤモンドは、ダイヤモンド粒子と、残部の結合相(添加剤および結合材が含まれる)と、を有しており、ダイヤモンド粒子の平均粒子径は、好ましくは0.6〜1.5(μm)の範囲である。焼結ダイヤモンド中におけるダイヤモンドの含有量は、好ましくは65.0〜75.0(重量%)の範囲である。また、焼結ダイヤモンド中における超微粒子炭化物の含有量は、好ましくは3.0〜10.0(重量%)の範囲である。さらに、焼結ダイヤモンド中における結合材の含有量は、好ましくはダイヤモンドおよび超微粒子炭化物の残部である。【選択図】図13
請求項(抜粋):
焼結ダイヤモンド製のスクライビングホイールであって、
(a) 円盤状の本体部と、
(b) 前記本体部の外周に設けられた円環状の刃と、
(c) 前記刃の最外周部に沿って設けられた複数の突起部を有する刃先と、
を備え、
前記刃の厚さは、前記本体部の中心から前記刃先に向かって小さくなり、前記刃の最外周部の中心軸を通る平面の断面がV形状をなしており、
各突起部は、前記刃先に沿って形成された複数の溝のうち、隣接する溝の間に設けられており、
前記焼結ダイヤモンドは、65.0〜75.0重量%のダイヤモンドと、3.0〜10.0重量%の超微粒子炭化物と、残部の結合材と、を含み、
前記ダイヤモンドの平均粒子径は、0.6〜1.5μmの範囲であり、
前記結合材は、コバルトを主成分とする鉄系金属であることを特徴とするスクライビングホイール。
IPC (4件):
C03B 33/10
, C03B 33/023
, B28D 1/24
, B28D 5/00
FI (4件):
C03B33/10
, C03B33/023
, B28D1/24
, B28D5/00 Z
Fターム (8件):
3C069AA03
, 3C069BA04
, 3C069BB01
, 3C069BB02
, 3C069CA11
, 4G015FB01
, 4G015FC02
, 4G015FC08
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