特許
J-GLOBAL ID:201203021757472447

系統連系インバータシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 吉田 稔 ,  田中 達也 ,  仙波 司 ,  鈴木 泰光 ,  臼井 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-160281
公開番号(公開出願番号):特開2012-023875
出願日: 2010年07月15日
公開日(公表日): 2012年02月02日
要約:
【課題】並列接続されたインバータ装置間に循環電流が流れるための電流経路が形成される場合に、過渡時の循環電流を抑制することができる系統連系インバータシステムを提供する。【解決手段】直流電源10a〜10cと、これらにそれぞれ接続され、変換した交流電力を変圧器を介さずに出力するインバータ装置20a〜20cと、インバータ装置20a〜20cが互いに並列に接続された出力側の接続点と電力系統40との間に設けられている変圧器30と、各直流電源10a〜10cの一対の出力端の一方をそれぞれ接地する接地線LG1a〜LG1cとを備えている系統連系インバータシステムAにおいて、各接地線LG1a〜LG1cにインピーダンスを増加させるための抵抗Ra〜Rcを設けた。インバータ装置10a〜10c間に循環電流の電流経路が形成されるが、抵抗Ra〜Rcのために過渡時の循環電流が抑制される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の直流電源と、 前記各直流電源にそれぞれ接続され、接続された直流電源からの直流電力を交流電力に変換してこの交流電力を変圧器を介さずに出力する複数のインバータ装置と、 前記複数のインバータ装置が互いに並列に接続された出力側の接続点と電力系統との間に設けられている変圧器と、 前記直流電源のうちの少なくとも2つの直流電源の一対の出力端の一方をそれぞれ接地する複数の接地線と、 を備えており、 前記各接地線には、当該接地線のインピーダンスを増加させるためのインピーダンス部が設けられている、 ことを特徴とする系統連系インバータシステム。
IPC (3件):
H02J 3/38 ,  H02M 7/493 ,  H02M 7/48
FI (4件):
H02J3/38 N ,  H02M7/493 ,  H02M7/48 R ,  H02M7/48 M
Fターム (11件):
5G066HA08 ,  5G066HB03 ,  5H007AA17 ,  5H007CC05 ,  5H007CC12 ,  5H007CC23 ,  5H007DA06 ,  5H007DB01 ,  5H007DC05 ,  5H007FA03 ,  5H007FA12

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